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レブロンが敗戦の弁「入る時もあれば入らない時もある」
2011-06-13

 マイアミ・ヒートは現地12日、ホームで行われたNBAファイナル第6戦(7回戦制)でダラス・マーベリックスに95対105で敗戦。3連敗を喫しシリーズ2勝4敗でNBAタイトルを逃した。

 シーズン前に「ザ・ディシジョン(決断)」と題したテレビ番組を通じてヒート移籍を発表したことで、各方面から大きな批判を浴びたレブロン。古巣キャバリアーズの本拠地クリーブランドではレブロンのレプリカユニフォームが焼かれ、シーズンを通してその一挙手一投足に注目が集まるなど、この1年はレブロンにとってこれまでの人生で体験したことがないほど苦しいものだったが、最終的にタイトルを奪取することはできなかった。

 なお、レブロンは試合後、自身の失敗を期待していた人々に対して「彼らは俺とヒートが優勝できなかったことで、数日、あるいは数か月の間、ハッピーな気分だろうね。でも、彼らだっていつかはそれぞれの人生に戻らなくてはならないんだ。俺はこれからも自分の好きなように生きていくさ」とコメント。周囲の雑音に気を取られることはないとしている。

 ヒートは今シリーズ、レブロンの第4Qでの得点力の少なさを埋めることができずに、マブスに勝利を許した。レブロンは第5戦までの第4Qの合計得点が11得点。第6戦では第4Qに7得点を挙げて計21得点をマークしたものの、チーム最初の14得点のうち9得点を挙げて以降、中盤はチームにインパクトを与えることはなかった。

 自身のパフォーマンスについては「入る時もあれば入らない時もある。今回の場合はそういうシリーズだった」とコメントしたレブロン。また、マブスのディフェンスは過小評価されているとして、敵ながら称賛の言葉を贈っている。

 一方、レブロンは「山の頂上についてそこから転げ落ちているような気分になる時は、個人的な失敗が必ずあるんだ」と悔しさをにじませる場面もあった。(STATS-AP)

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