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後がないヒート、負傷のD.ウェイド「自信はある」
2011-06-11

 マイアミ・ヒートは現地9日に行われたNBAファイナル(7回戦制)第5戦で地元のダラス・マーベリックスに103対112で敗戦。シリーズ2勝3敗となり、崖っぷちに立たされてしまった。

 チームが2連敗を喫したことで、チームとしての作戦実行力の欠如やレブロン・ジェームスの試合終盤での弱さが批判の的となっている。それでもヒートは、昨年夏にビッグ3が誕生した際、レブロンが豪語した“複数回の優勝”の最初の一歩であるタイトルを獲得できると強調している。

 第5戦で左でん部を痛めたドウェイン・ウェイドは、12日の第6戦までには回復する見込み。ウェイドは「第6戦が大事なことはわかってる。何としてでも勝つつもりだよ。自信はある」と、次戦での巻き返しを誓った。

 一方、第5戦にトリプルダブルをマークしながらも、肝心の第4Qはわずか2得点に終わったレブロン。ファイナルでの第4Qの合計得点はここまでわずか11得点で、この勝負どころでの存在感の無さが、ヒートが劣勢に立たされた主要因だという批判も多い。

 レブロンは、「何があろうとやり遂げなくてはならない。もうそれしかない」とコメント。「あとホームで2試合残っている。チームはこのホームコートアドバンテージを獲得するために、シーズンを通してハードにプレーしたんだ。それを生かさないといけない」とホームでの2連勝に意欲をみせた。

 ファイナルで2勝2敗となったケースは過去26回あるが、第5戦の勝者がそのうち19回で優勝を飾っている。ヒートは、2勝3敗から逆転優勝した昨年のロサンゼルス・レイカーズに続くべく第6戦に挑む。(STATS-AP)

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