ヒート対マブス戦、ファイナル史上屈指の接戦に!
2011-06-09
ダラス・マーベリックスとマイアミ・ヒートがここまで交互に星を取り合い、現地7日の第4戦を終えた時点で、2勝2敗のイーブンとなっている今季NBAファイナル(7回戦制)。過去3試合はいずれも得失点差が3点以下で決着がついており、これは過去を見渡しても、屈指の接戦となっていることが分かった。
今回のシリーズでは、第2戦はマブスが95対93で勝利、第3戦は88対86でヒート、第4戦はマブスが86対83で勝利しているが、3試合連続で3点差以下の決着となるのはNBAファイナル史上3度目のこと。あとの2回は初めてファイナルが開催された1947年とその翌年の1948年までさかのぼる。
なお、今シリーズは最低でも第6戦まで行われることがすでに決まっており、あと1試合3点差以内で勝敗が決まることがあれば、ファイナル史上で得失点差が3点以内の試合が4戦あった3度目のシリーズとなる。過去には、1957年と1958年のボストン・セルティックス対セントルイス・ホークス(現アトランタ・ホークス)のファイナルで、3点以内の試合が4戦あった。
ちなみに、約半世紀前のセルティックス対ホークス戦以降、3戦が3点差以内で決まったファイナルは今シリーズ以外でわずか4回。前回は何と2006年のマブス対ヒート戦で、シリーズ全6戦(4勝2敗でヒートが優勝)の平均得失点差はわずか9点だった。(STATS-AP)
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