第4戦8得点のレブロン、第5戦からの飛躍に自信
2011-06-09
マイアミ・ヒートのレブロン・ジェームスは現地7日に行われたNBAファイナル第4戦(7回戦制)において、フィールドゴール(FG)成功率11本中3本のわずか8得点。チームも終盤に逆転され83対86でダラス・マーベリックスに敗れ、シリーズ2勝2敗のイーブンに戻された。
シーズンMVP2回受賞のレブロンが一桁得点に沈んだのはプレイオフ通算90試合で初めてのこと。しかしながら、次戦からのレブロンの復調について、レブロン自身もチームメートのドウェイン・ウェイドも自信を見せている。
第4戦の後、ホテルの部屋でウェイドと話し合ったというレブロンは、「これからは自分個人がもっと頑張らないといけないね」とコメント。マブスのダーク・ノビツキーが第4戦の第4Qだけで10点をマークした一方で、レブロンはファイナル全体での第4Qの合計がわずか9得点だが、そのことについても触れた。
「オフェンスで良い働きができていない。チームの勝利のためにもっと良いプレーをしないといけないね。終盤にはなおさらだ。オフェンスリバウンドをとって、シュートを決めて、仲間にいいアシストをする。そのために俺はここにいるのだから」と、これからのシリーズに向けて気合いを入れ直した。
一方ウェイドも、「最後には彼はすごいことをやってくれる。そして俺たちをリーグの頂点に導いてくれるさ」とコメント。「俺たちはお互いを信頼し合っているし、彼の第4戦がどうだったなんていう議論なんかされなくなると信じてるよ」と述べ、レブロンが第5戦以降に挽回することを確信していた。(STATS-AP)
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