レブロンが批判一蹴「重要なのは得点でなく勝利」
2011-06-07
マイアミ・ヒートのレブロン・ジェームスは現地6日、ファイナルでのスタッツが悪いと一部で批判されていることについて反論。重要なことは個人成績ではなく、勝利することだと一蹴した。
レブロンのNBAファイナル第3戦までの1試合平均は20.3得点、6.7リバウンド、6アシスト、フィールドゴール(FG)成功率は45本中23本成功で51.1%。確かにレブロンという巨大な存在にしては、FG成功率以外は平凡なスコアだが、それでもヒートはリーグ制覇まであと2勝と迫っており、勝利だけが重要なのだと本人は語っている。
レブロンは、「昔から俺を知っている人間なら、俺が気にするのは得点ではなく“勝利”だと分かっているはずだ」とコメント。「俺はただのスコアラーじゃない。今まで多くの得点を挙げてきたが、他のことも成し遂げてきた。勝利に必要なのは得点することだけじゃない。やることは他にもある」と、数字に表れない部分での貢献をアピールした。
2009年のイースタン・カンファレンス決勝では、1試合平均38.5得点という爆発的な成績を残しながらオーランド・マジックに敗れた経験もあるレブロンだけに、このコメントには説得力がある。(STATS-AP)
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