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マブス、勝利のカギはサポーティングキャストの奮起
2011-06-07

 現地5日に本拠地で行われたNBAファイナル第3戦でマイアミ・ヒートに敗れ、7日の第4戦をシリーズ1勝2敗で臨むこととなったダラス・マーベリックス。劣勢を覆すには、大黒柱のダーク・ノビツキー以外の選手の奮起が必要だ。

 ノビツキーが多彩なシュートを次々と決めて得点を量産している一方で、ファイナルに入ってからというもの、ここまでのプレイオフで勝利に貢献してきたサポーティングキャストはいま一つ元気がない。

 ノビツキーはファイナルでの1試合平均が28.3得点とここまでのシリーズとほぼ同様の活躍を見せているが、それ以外の選手の平均は88.3得点で、ここまでの3ラウンドの平均を11.4得点も下回っている。特に落ち込みが目立つのが、ジェイソン・テリー、ホゼ・バレア、ペジャ・ストヤコビッチだ。

 特にテリーのスランプはチームに大打撃を与えている。今季のテリーとノビツキーは、第4Qの得点でリーグトップクラスを誇っていた。ところがヒートは、身長203センチのレブロン・ジェームスを188センチのテリーのマークマンにつけるという驚くべき対策を講じ、第1戦と第3戦の第4Qでテリーをシャットアウト。結果、マブスはそのいずれの試合も黒星を喫している。

 6日に取材に応じたノビツキーは、「ジェット(テリーの愛称)は今のところ、チームが求めているようなクラッチプレーヤーとしての活躍はあまりしていないね」とコメント。「ジェットがもっと自由に動いてプレーできるような方法を見つける必要がある。そしてシュートを決めてもらわないと」と、テリーの活躍の必要性を訴えた。

 当のテリーは自信をなくした様子は全く見られず。第3戦でシュートミスをしたスポットで再びシュートをする機会があれば「間違いなく決める」と復調を約束。「チャレンジを受けて立つ準備はできている」と、次戦に向けて意欲を見せた。(STATS-AP)

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