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NBA関連ニュース

M.ジャクソン氏、ロックアウト時のファン離れ懸念
2011-06-05

 元NBA選手で現在はテレビの解説を務めるマーク・ジャクソン氏は、ロックアウト突入で来季の試合に影響が出た場合、NBAのファン離れが起きるのではないかと懸念している。

 ジャクソン氏は現地4日、「とても心配している」とコメント。「NBAは今季、あらゆる点において素晴らしいシーズンを送っている。どこへ行ってもNBAの話題を聞かないことはない。オーナー側、マネジメント側、選手会が一致団結して、この良い流れを維持するように取り組むことが重要なんだ。私は、誰もが満足する以上のお金を調達できると考えている」と自身の見解を語った。

 現行の労使協定は6月30日で期限が切れるため、リーグ側と選手会側は新労使協定の締結に向けた協議を行っている。両者は近日中にもダラスでの協議を予定しており、先日マイアミで行われた交渉についても進展があったと話しているが、なおも交渉が決裂した場合のロックアウト開始に備えているようにもみえる。

 リーグ側はサラリーのハードキャップ制導入を求めているが、選手会側はその提案を完全に拒否している。またリーグ側は選手の年俸総額を1年あたり約8億ドル(約642億円)にまで削減したいと考えており、交渉は難航。このまま労使協定が締結されなければ、ロックアウトに突入する可能性もある。1998-99シーズンにはロックアウトのため、通常の82試合ではなく50試合にシーズンが短縮された。(STATS-AP)

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