ミネソタ・ティンバーウルブズのカート・ランビスHCは現地3日、レギュラーシーズンが終了して7週間が経った今も、球団から自身の去就について何も報告を受けていないことを明かした。

　ランビスHCは、解任を通知されるまではまだウルブズの指揮官であると考えているとコメント。しかしながら、デビッド・カーン球団社長とはここ数週間ほとんど会話をしておらず、苛立ちを覚えていることを明かした。カーン球団社長は旅行中でコメントはできない状態。トニー・ロンゾーン・アシスタントGMもコメントはできないとしている。

　ランビスHCは同日、去就が決まっていないにもかかわらず、ベテランフリーエージェント選手のワークアウトを視察。また、先月にもドラフト候補を集めたワークアウトを訪れ、メディアや関係者らを驚かせていた。

　2009年に結んだ契約があと2年残っているランビスHCは、ウルブズでの最初の2シーズンはわずか32勝と結果を残せず。チームには若手中心のロースターでリーダーシップを発揮できるベテラン選手がおらず、今季はリーグ最下位の17勝65敗に沈んだ。（STATS-AP）

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