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シャックが引退会見「第2の人生へ」
2011-06-04

 NBAのスーパースター、シャックことシャキール・オニールが現地3日、正式に引退を発表し19年間の現役生活に幕を閉じた。

 39歳のシャックは、1992年ドラフト全体1位指名でNBA人生の第一歩を踏み出したオーランドに所在する自宅で記者会見を開き、「第2の人生へ進む時が来た。この日が来るとは考えもしなかったが、月日の流れには勝てなかった」とコメント。さらに、リーグに対してと、NBAコミッショナーのデイビッド・スターン氏、これまで所属した6チーム、オーランド・マジック、ロサンゼルス・レイカーズ、マイアミ・ヒート、フェニックス・サンズ、クリーブランド・キャバリアーズ、ボストン・セルティックスとその同僚、家族などへの感謝の気持ちを述べた。

 シャックは、140万ドル(約1億1000万円)のオプションを行使して来季もボストン・セルティックスでプレーすることができたが、アキレス腱の手術が必要な場合、チームプランにも迷惑がかかると思い、引退を決意したという。また、現役復帰はないと強調するとともに、息子3人のコーチを除いては、どのチームでも指揮をとるつもりはないと明言している。

 現役最年長選手であったシャックは通算得点で歴代5位の通算2万8596点、歴代12位の通算1万3099リバウンド、オールスター出場15回、リーグ制覇4回、ファイナルMVP3回という輝かしいキャリアを残し引退することになる。その19年間を振り返って、「自分のことを世界で最も幸運な男だと思っている」と語った。(STATS-AP)



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