D.ノビツキー、終盤での大逆転に「俺たちは諦めなかった」
2011-06-03
ダラス・マーベリックスは現地2日、マイアミ・ヒートとのNBAファイナル第2戦に95対93で勝利。第4Qで一時は15点もの差をつけられたが、それをひっくり返しての大逆転勝利だった。これでシリーズ1勝1敗の五分となった。
左手中指に負傷を抱えながら、試合残り2分44秒からマブスの全9得点を挙げ、逆転を演出したダーク・ノビツキー。「この逆転勝ちは俺たちにとって大きかったし、みんな決して諦めなかった」と、チームの大黒柱は手ごたえを口にした。
マブスはオクラホマシティ・サンダーとのウェスタン・カンファレンス決勝第4戦でも、15点差を逆転し勝利を収めていた。この日、20得点を挙げたショーン・マリオンは、「そのときとは違うシリーズだが、俺たちはいつも点差に関係なく勢いを取り戻せると信じている。最後のブザーが鳴るまで、試合は続いているんだ」と、試合終了まで勝負を諦めない姿勢を強調した。(STATS-AP)
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