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労使交渉開催、選手会事務局長「希望を感じている」
2011-06-02

 現行労使協定の有効期限を今月末に控え、リーグ側と選手会側は現地1日、新労使協定の締結に向けた交渉を行った。

 リーグ側の代表と選手会の代表による会議は4時間に及んだ。選手会事務局長のビリー・ハンター氏は「希望を感じている。(ロックアウト突入への)プレッシャーは高まっているのは分かっている。だからこそ我々は合意に向けてあらゆる努力をしている」と語った。

 ハンター氏は以前、ロックアウトに突入する可能性は“99%”と語っていたが、同日の協議では有意義な意見交換ができたとして態度を軟化させている。

 リーグ側は、サラリーのハードキャップ制導入など効率良く利益を生み出すための様々なサラリーシステムの変革を求めている。選手会側は現行の労使協定で十分機能しているとして、そのオーナー側の提案をほとんどを拒否していた。

 NBAコミッショナーのデイビッド・スターン氏は「書類上は我々はかけ離れた場所にいると思う。問題は両者がどれだけ歩み寄れるかだ」と語った。

 リーグ側と選手会側は、来週にもダラスで2度、新労使協定について話し合いを行う予定になっている。現行の労使協定の有効期限は6月30日。新労使協定の早期合意がなければ、ロックアウトに突入する可能性もある。(STATS-AP)

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