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左指負傷のD.ノビツキーが添え木して練習
2011-06-02

 現地31日に行われたマイアミ・ヒートとのNBAファイナル(7回戦制)第1戦で左中指を負傷したダラス・マーベリックスのダーク・ノビツキーが1日、指を添え木で固定してチーム練習を行った。

 チームの大黒柱の負傷ということでケガの状態が懸念されたが、ノビツキー本人は覚悟していた痛みやズキズキ感もない模様。ノビツキーは第4Q残り約4分にクリス・ボッシュからボールを奪おうとした際に左中指の腱を痛めた。指先がまっすぐに伸びなかったため、すぐに異常に気づいたという。ノビツキーの指の症状は槌指と呼ばれ、通常では回復に6週間から8週間かかるものだという。

 ノビツキーはシューティングコーチのホルガー・ゲシュワイザー氏と個別でシュートフォームの修正などを行い、2日の第2戦に備えるという。ゲシュワイザー氏は左ひじを脱臼しながらプレイオフで出場し続けたボストン・セルティックスのレイジョン・ロンドを引き合いに出し、「ロンドは片腕でプレーしたんだ。彼(ノビツキー)だって9本の指でプレーできると思うよ」と、にこやかに語った。またノビツキーはすでに様々なバンデージを試しており、チームトレーナーも「できる限り試合中に邪魔にならないような小さなものにしたい」と語っている。

 ノビツキーは「試合が始まればアドレナリンが出て、ケガのことは大して気にならなくなると思うんだ。だからあまり心配していない」と楽観的に考えている。ファイナル初戦、ケガの前はフィールドゴール(FG)成功率16本中6本だったノビツキーだが、ケガの後でもFG2本中1本を沈め、フリースローも全4本に成功している。(STATS-AP)

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