新労使協定、期日までの合意は難航か!? ロックアウトの可能性高まる?
2011-06-01
NBAのデイビッド・スターン・コミッショナーは現地31日、現在の労使協定の期限が切れる6月30日までに新労使協定を締結させるのは“チャレンジ”であると認めた。
ダラス・マーベリックス対マイアミ・ヒートの今季NBAファイナル(7回戦制)第1戦前の記者会見の席で、コミッショナーは、ストライキを防げるかはオーナー側と選手会側が、“今ここでやるべきことを成す勇気があるかどうか”にかかっていると述べ、ロックアウト回避には、お互いの歩み寄りが欠かせないと語った。
またコミッショナーは、前途多難であることは認めながらも、リーグ側は努力しているとコメント。もともと来週に予定されいた2つのミーティングの他に、1日にも選手会側の代表との話し合いの場を持つことを明かした。
オーナー側は現行労使協定からの大規模な経費削減を求めている。このまま選手会側との交渉が平行線をたどり新労使協定が結ばれない場合、オーナー側はロックアウトに突入する可能性もある。(STATS-AP)
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