本拠地移転が取り沙汰されているサクラメント・キングスのオーナー、ジョー・マルーフ氏とガーベン・マルーフ氏は、サクラメント市による新アリーナ建設に向けた経済的援助に関して「楽観的」だという見解を示している。

　これまでマルーフ兄弟は長年に渡って新アリーナ建設のための資金調達に失敗してきたが、今週木曜日に公表されたチームの声明によると、マルーフ兄弟は未だにサクラメントに強い愛着がある模様。

　キングスは今月初旬に最低でもあと1シーズンのサクラメント残留を決定したが、それまではアナハイムへの移転が濃厚だった。NBAコミッショナーのデイビッド・スターン氏は、「サクラメント・キングスは3月1日までに新しいアリーナを持たなければ、フランチャイズを移動することになるだろう」と述べていた。(STATS-AP)

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