シカゴ・ブルズの控えセンターのオメール・アシクが、左腓骨骨折のため今季の残りの試合を欠場することが、現地25日に分かった。

　アシクは、22日に敵地で行われたマイアミ・ヒートとのイースタン・カンファレンス決勝（7回戦制）第3戦で負傷し、24日の第4戦前にMRI検査とCTスキャンを受けた結果、骨折が確認された。アシクは第4戦に強行出場したが2分間しか持たず。ガー・フォアマンGMは、故障を悪化させるリスクはないと語っていた。

　チームによれば、幸い手術の必要はなく、約6週間で回復する見込み。今季がルーキーイヤーのアシクは、レギュラーシーズンで1試合平均2.8得点、3.7リバウンドをマーク。プレイオフには15試合出場している。

　現在ブルズは、ヒートとのカンファレンス決勝で1勝3敗と追い込まれている。(STATS-AP)

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