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マブスまたも終盤に猛攻、逆転勝利で5年ぶりファイナルへ!
2011-05-26

 現地25日にウェスタン・カンファレンス決勝(7回戦制)第5戦が行われ、第3シードのダラス・マーベリックスは第4シードのオクラホマシティ・サンダーに100対96で逆転勝利。シリーズ4勝1敗で2006年以来5年ぶりとなるNBAファイナル進出を決めた。

 23日に行われた第4戦では、残り5分の15点ビハインドから驚異的なカムバックを披露し勝利をもぎ取ったマブス。この日も、サンダーが後半の大半でリードを奪う展開だったが、第4戦と同様にマブスが終盤の猛反撃を見せた。

 マブスは、86対92と6点ビハインドの第4Q残り4分27秒からダーク・ノビツキーとショーン・マリオンがそれぞれ2本ずつフリースローに成功し90対92と2点差に迫った。サンダーも譲らず、エースのケビン・デュラントがフローターショットを決め再び4点リードとすると、マブスも負けじとマリオンがターンアラウンドジャンパーを決め2点差に戻した。

 そして92対94の2点ビハインドで迎えた残り1分21秒、大黒柱のノビツキーがスリーポイントを放つ。これは外れたものの、リバウンド争いの中でボールを奪ったマブスは、再びノビツキーがスリー。これがヒットし、マブスがついに95対94と逆転した。

 続くサンダーのオフェンスでは、マリオンがスティールに成功し速攻からダンク。ファウルも貰ったマリオンはフリースロー1本を沈め、残り49秒の時点で4点差に突き放した。サンダーもファウルゲームに持ち込んだが追いつくことはできず、マブスが4点差で逃げ切った。

 ノビツキーとマリオンはそれぞれ26得点をマーク。勝負どころの第4Qでは、ノビツキーが9得点、マリオンが14得点を挙げた。ホゼ・バレアは14得点、ジェイソン・テリーは12得点、ベテラン指令塔のジェイソン・キッドは2得点ながらも10アシスト、7リバウンドを記録した。

 マブスはNBAファイナルでマイアミ・ヒート対シカゴ・ブルズの勝者と激突する。イースタン・カンファレンス決勝では現在ヒートが3勝1敗とリードしており、もしヒートが勝利すれば、2006年NBAファイナルのリマッチとなる。2006年ファイナルでマブスは2勝0敗とリードしていたが、第3戦の終盤で崩れ、そのまま4連敗を喫して第6戦でヒートに敗れている。

 サンダーは、ラッセル・ウェストブルックが31得点を挙げたが、終盤にノビツキーの決勝スリーにつながる致命的なターンオーバーを犯してしまった。また、デュラントも23得点を挙げたものの、逆転されてからの最後の1分間はシュートを打つチャンスもなく、存在感を見せられなかった。(STATS-AP)

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