絶体絶命のブルズ… D.ローズ「今日の敗戦は自分のせい」
2011-05-25
シカゴ・ブルズは、現地24日に行われたマイアミ・ヒートとのイースタン・カンファレンス決勝(7回戦制)第4戦で、延長戦にもつれ込んだ熱戦を93対101で落とし、シリーズ成績は1勝3敗に。レギュラーシーズン勝率ナンバー1の優勝候補筆頭は、シリーズ敗退の瀬戸際に追い込まれた。
85対85で迎えた第4Q終了直前、シリーズ2勝2敗のイーブンに持ち込むチャンスをかけて放ったデリック・ローズのジャンパーは、エアボールとなりゴールには届かなかった。試合はそのままオーバータイムに突入し、ブルズはヒートに攻めこまれ敗れてしまった。
今季MVPのローズは、「今日の敗戦は自分のせいだ」と猛省。「本当に責任を感じている。だがこの敗戦から学びたいと思う」と気持ちを切り替えた。
第4戦のローズは23得点を挙げたものの、過去2戦のスランプからいまだ抜け出せず、フィールドゴール成功率は27本中8本。スリーポイントシュートにいたっては9本中1本のみしか決まっていない。ターンオーバーは7回も犯した。チームはローズの不調とリンクするかのように、今シーズン通して初めての3連敗を喫している。
ローズは、「まだ終わりじゃない。試合は残っている。ポジティブな姿勢でいることが大切だ。ヒートは倒せる相手なんだ」と自らを鼓舞。本拠地に戻って26日に行われる第5戦での挽回を誓った。(STATS-AP)
●ボックススコアはこちら>>
●対戦カード詳細はこちら>>
ニュース一覧へ
[an error occurred while processing this directive]