15点ビハインドから逆転勝利のマブス、D.ノビツキー「勝利を信じ続けた」
2011-05-24
ダラス・マーベリックスは現地23日、敵地で行われたオクラホマシティ・サンダーとのウェスタン・カンファレンス決勝(7回戦制)第4戦で、第4Q残りわずか5分の間に15点ビハインドを挽回し、延長戦の末に112対105で勝利。NBAファイナル進出にあと1勝と迫った。
第4Q残り5分からの怒涛のランの間に12得点を稼ぎ、計40得点を挙げたダーク・ノビツキーは、「我々は勝利を信じ続けた。試合を通じてリバウンドに苦戦していたが、最後の最後で改善され、流れを引き寄せることができた。それでセカンドチャンスからの得点を得ることができた」と試合を振り返った。
また、リック・カーライルHCは、38歳ながら17得点、7アシスト、5リバウンド、4スティールをマークし、決勝スリーまで決めたキッドを称賛。「誰もが年齢について尋ねるが、私が皆さんに言いたいのは『偉大さ』というものを、決して甘く見てはいけないということだ」と語った。
また、カーライルHCは、マブス本拠地で行われる25日の第5戦について、勝てるという保証はどこにもないと前置きしながらも、「このチームはたくさんの厳しい戦いをくぐり抜けてここまで来た。そのことをとても謙虚に受け止めている。我々はこの絶好のチャンスをものにするために、次戦に向けて張り切って準備をしなくてはいけない」と、第5戦での決着に意欲を見せた。(STATS-AP)
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