ブレイザーズ、1シーズンでR.チョGMを電撃解雇
2011-05-24
ポートランド・トレイルブレイザーズは現地23日、就任1年にも満たないリッチ・チョGMの電撃解雇を発表した。
ラリー・ミラー球団社長は、契約をあと3年残しながらの解雇について「リッチとはかみ合わないということを次第に実感するようになり、また状況が改善されることもないように思われた」と説明。またオーナーのポール・アレン氏は、「昨季について厳しく査定し、球団のニーズに合う人材を探さないといけない。相性や関係性は極めて重要なことである」と語っている。
チョGMは同日午前に解雇を通知されたという。今後は、大学スカウト担当ディレクターのチャド・ブキャナン氏が暫定的にGMを務める。
前身のシアトル・スーパーソニックス時代からオクラホマシティ・サンダーで9シーズンにわたりアシスタントGMを務めたチョ氏。昨年7月、ブレイザーズがケビン・プリチャード前GMを解雇したことを受け、後任に就任した。GMとしての業績としては、2月のトレード期限にシャーロット・ボブキャッツからジェラルド・ウォーレスを獲得したことが最も大きなものとして挙げられる。(STATS-AP)
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