敵地ダラスで行われたウェスタン・カンファレンス決勝（7回戦制）第2戦で勝利し、ダラス・マーベリックスからホームコートアドバンテージを奪ったオクラホマシティ・サンダー。しかし、現地21日に本拠地で行われた第3戦では、第4Qに追い上げを見せたものの、最初の14分間で喫した23点ビハインドの穴を埋め切れずに87対93で敗れ、シリーズ成績1勝2敗と再び劣勢に立たされた。

　第3戦のマブスは、第2戦に地元で敗れた怒りを力に変えて勝利をもぎ取った。オールスター・ポイントガードのラッセル・ウェストブルックは、次戦でリベンジするにはその怒りの気持ちが大切と語る。

　ウェストブルックは22日のインタビューで、「ホームで負けたら怒りを感じないといけないよ。本拠地での試合は勝たなくてはいけないんだ」と負けん気の強さが必要であるとコメント。「積極的に攻撃して勝利を呼びこむ。受身の姿勢ではダメなんだ。チームメートがそういう姿勢で第4戦を戦ってくれると期待している」と語った。

　負ければ崖っぷち、勝てばイーブンと運命の分かれ道となる第4戦は、23日に引き続きサンダーの本拠地で行われる。（STATS-AP）

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