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34得点のC.ボッシュがチームをけん引、ヒート連勝で2勝1敗
2011-05-23

 現地22日に行われたイースタン・カンファレンス決勝(7回戦制)第3戦、第2シードのマイアミ・ヒート対第1シードのシカゴ・ブルズの一戦は、第1戦で活躍したクリス・ボッシュが34得点とまたも大暴れし、96対85でヒートが勝利。シリーズ成績を2勝1敗とし、2006年以来のNBAファイナル進出まであと2勝に迫った。

 ヒートは、ボッシュが第2Qにフィールドゴール(FG)全5本に成功し、前半だけで16得点を奪取する。しかし、ブルズもカルロス・ブーザーが奮起して食い下がり、43対40と3点リードで前半を終了した。

 後半に入っても僅差の展開は続き、第3Q終盤にヒートが9点差に広げたが、残り5.2秒のルオル・デンのスリーポイントシュートで68対65の3点差とされ、そのまま最終Qに突入した。

 ヒートは第4Q中盤の78対74と4点リードの場面から9対0のランを披露し試合の流れを引き寄せる。そして残り1分半、ウドニス・ハスレムのジャンプシュートで93対84の9点差にすると、後はフリースローで得点を重ねて緊迫した試合に決着をつけた。

 第1戦では30得点を挙げるも勝利につながらなかったボッシュだが、この日はチームも勝利。「ホームではとにかくアグレッシブに攻めたいと思っていた。勝てて良かったよ」と、自身の活躍が勝利に結びついたことを喜んだ。

 ボッシュの他にも、レブロン・ジェームスが22得点、10アシスト、ドウェイン・ウェイドが17得点、9リバウンドをマークした。ヒートは、今プレイオフの本拠地戦では無傷の7連勝。第4戦も引き続きヒートの本拠地で行われる。

 一方のブルズは、ブーザーが26得点、17リバウンドと気を吐いたが、2月5日と7日の2連敗以来となる連敗を喫した。今季MVPのデリック・ローズは20得点を挙げたが、またもシュートに苦しんだ。その他では、ベンチ出場のタージ・ギブソンが11得点をマークしている。(STATS-AP)

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