D.ノビツキー不調も「果敢にゴールを攻め続けた」
2011-05-22
現地21日に行われたウェスタン・カンファレンス決勝(7回戦制)第3戦は、第3シードのダラス・マーベリックスが、前半の大量23点リードから猛反撃を受けるも、93対87で第4シードのオクラホマシティ・サンダーに勝利。敵地で勝利して2勝1敗とし、ホームコートアドバンテージを取り戻した。
この試合では、第1戦で48得点と爆発したダーク・ノビツキーが最初のフィールドゴール(FG)14本中10本をミスする大ブレーキ。しかしマブスのノビツキーに対する信頼は揺らがず、サンダーが怒とうの猛追で点差を一桁に持ち込んだ第4Qも大黒柱にボールを供給し続けた。
マブスのリック・カーライルHCは、「彼はチームのエースだ。特に第4Qにはできる限り多くのパスをノビツキーに回す。シュートを数本外すことがあったとしても、彼はそれで躊躇することはない」とノビツキーに絶対的な信頼を寄せている。
マブスは大黒柱の不振を気にする様子もなく、ある時点では11回中10回の攻撃のターンでノビツキーにボールを回した。ノビツキーはそのうち3回しか得点できなかったが、実際にはサンダーを食い止めるにはそれで十分だった。
この日にFG21本中7本成功で18得点だったノビツキーは「第2Qはオフェンスが停滞してしまった。だから過去13年間このチームのためにしてきたように、果敢にゴールを攻め続けた。自分の仕事は得点し、常にアグレッシブであり続けることだから」と試合を振り返った。(STATS-AP)
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