ゴールデンステイト・ウォリアーズが、新HC候補のマーク・ジャクソン氏と面接をしていたことが、現地21日に明らかとなった。米国の大手ポータルサイトが運営する『ヤフースポーツ』が伝えた。

　報道によれば、面接はウォリアーズがキース・スマート前HCの後継者探しに着手し始めた2週間ほど前に、ロサンゼルスで行われたという。ジャクソン氏は二次面接に進む可能性もあるが、新HC最有力候補は依然として元クリーブランド・キャバリアーズHCのマイク・ブラウン氏だという。

　現在ケーブルテレビの解説者を務めるジャクソン氏は、アシスタントコーチ経験が乏しいにもかかわらず、NBAでの実績と優れたリーダーシップが評価され、ここ数年間は様々なチームからHC候補として名前が挙がっている。ジャクソン氏は17年間NBAでプレーし、リーグ歴代3位の10,334アシストを記録した。

　なおウォリアーズは、ボストン・セルティックスのローレンス・フランクACとの面接を今週末に予定しているという。ウォリアーズはブラウン氏を含め、ニューオーリンズ・ホーネッツのマイク・マローンAC、ロサンゼルス・レイカーズのチャック・パーソンAC、アナリストのケビン・マクヘイル氏ら複数の候補者とすでに面接済み。さらに、レイカーズのブライアン・ショウACも候補に名を連ねているという。

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