R.ウェストブルック、第2戦の終盤出番なしも「問題ない」
2011-05-21
オクラホマシティ・サンダーは、現地19日にダラス・マーベリックスの本拠地で行われたウェスタン・カンファレンス決勝(7回戦制)第2戦でベンチメンバーが爆発。106対100で勝利し、シリーズ成績を1勝1敗のイーブンに戻した。
この日、オールスター・ポイントガードのラッセル・ウェストブルックは、第4Qに出番を与えられず、控え陣の活躍をベンチで見ていることしかできなかった。第3Q終盤にスコット・ブルックスHCにコートから下げられた時は苛立ちをあらわにしていたウェストブルックだが、20日の取材では、第4Qに起用されなかったことについては問題ないと冷静に答え、周囲の懸念を振り払っている。
ウェストブルックは、「ここまで勝ち進めたのは、自分の調子が良かろうが悪かろうが、チームが良くやったからだと考えている」とコメント。波に乗っていた控えガードのエリック・メイノアを第4Qに使い続けたブルックスHCの采配についても、「彼は指揮官であり、コート上のことについて決断を下す。昨日は最高の決断だった」と語った。
第2戦のウェストブルックは、フィールドゴール成功が15本中7本で、第1戦の15本中3本からかなり復調した。しかし、調子が良かったのは第3Qのみで「もっと良い仕事ができたはず」と反省の弁。本拠地で行われる21日の第3戦での活躍に期待がかかる。(STATS-AP)
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