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ベンチ陣爆発でサンダーがマブスに雪辱
2011-05-20

 現地19日、オクラホマシティ・サンダーはダラス・マーベリックスの本拠地でウェスタン・カンファレンス決勝(7回戦制)第2戦を行い、106対100で勝利。シリーズ成績を1勝1敗のイーブンに戻した。第3戦は22日にサンダーの本拠地で行われる。

 第1Qはマブス、第2Qはサンダーが優勢に進め、前半は59対57とサンダーが2点をリードして折り返した。第3Qにはサンダーが一時6点をリードしたが、マブスもペジャ・ストヤコビチのスリーポイントやショーン・マリオンのシュートで逆転する。

 しかし、3点ビハインドで迎えたサンダーは第3Q終了間際、ベンチからの得点源であるジェームス・ハーデンがスリーポイント・カウントワンスローのフォーポイントプレーを決め、1点をリードしてこのクォーターを終了した。

 ハーデンは第4Qにも開始早々スリーを沈めるなど、要所で得点を重ねてサンダーのオフェンスをけん引する。マブスも第1戦で48得点の大活躍を見せたダーク・ノビツキーを中心に、ホゼ・バレアのスリーなどで追いすがったものの、ノビツキーとバレア以外の選手がシュートを決められず、最後はサンダーが6点差で逃げ切った。

 サンダーはエースのケビン・デュラントがチーム最多の24得点をマーク。ハーデンは第4Qに10点を集め、計23得点を挙げた。また、スコット・ブルックスHCは、司令塔ラッセル・ウェストブルックを第3Q終了間際にベンチに下げてから最後まで起用することなく、控えガードのエリック・メイノアを抜擢。2年目のメイノアはこの大役を見事に果たし、重要な第4Qのゲームメークを担った。メイノアは19分間の出場で13得点、ウェストブルックは28分間の出場で18得点だった。

 マブスはノビツキーがフィールドゴール(FG)17本中10本を決めて29得点を挙げるなど、第1戦に続き好調をキープ。しかし、ジェイソン・テリーがFG成功9本中3本で8得点に終わるなど、ノビツキー以外の選手にうまくボールが回らなかった。チーム全体のFG成功率は、サンダーの55.7%に対してマブスは43.8%。マリオンとタイソン・チャンドラーがそれぞれ6つのオフェンスリバウンドをもぎ取ってセカンドチャンス獲得に努めたものの、このFG成功率の差を埋めきることはできなかった。(STATS-AP)

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