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レブロン復調のヒートが勝利! シリーズ1勝1敗のタイに
2011-05-19

 現地18日、イースタン・カンファレンス第2シードのマイアミ・ヒートは、同第1シードのシカゴ・ブルズとカンファレンス決勝(7回戦制)第2戦を行い、85対75で勝利を収めた。ヒートは、初戦で決定力不足に苦しんだレブロン・ジェームスとドウェイン・ウェイドがそれぞれ29得点、24得点と復調。敵地でシリーズ1勝1敗のイーブンに戻して22日からのホーム2連戦に弾みをつけた。

 ヒートは48対46の2点リードで前半を折り返すと、第3Q終盤には11点差まで引き離す。ところがそこからブルズの反撃に遭い、6点リードで第4Qに突入すると、ウドニス・ハスレムのターンオーバーからタージ・ギブソンにダンクシュートを決められ残り7分16秒についに73対73の同点に追いつかれた。

 しかし、得点が動かぬまま迎えた残り4分半、初戦ではフィールドゴール(FG)成功率15本中5本で15得点に抑えられたレブロンが勝ち越しのスリーポイントシュートに成功。レブロンは汚名返上とばかりに、ここから試合終了までのチーム得点の大半を稼ぎ、ブルズを振り切った。

 レブロンは最後の残り4分半の間に9得点をマークし、改めて勝負強さをアピール。さらに10リバウンドをもぎ取った。初戦ではリバウンド数で45対33とブルズに圧倒されたことが敗因のひとつとなっていたが、第2戦では改善され45対41とヒートがリバウンド数で上回った。

 個人成績ではレブロンとウェイドの他に、ベンチ出場のハスレムが13得点と奮起し、ブルズ戦今季初勝利に貢献した。また、第1戦では30得点を挙げてチームをけん引したクリス・ボッシュは10得点にとどまった。

 一方のブルズは、デリック・ローズがチーム最多の21得点をマークしたが、勝負どころの第4Qにわずか2得点しか稼げなかった。ローズの他に二桁得点を挙げたのは、13得点のルオル・デンのみ。デンは第1Qに9得点をマークし好調な滑り出しを見せたが、第2Q以降は失速してしまった。

 第2戦のブルズはFG成功率34.1%とシュートが決まらず、スリー成功率にいたっては20本中わずか3本成功で15%。フリースロー成功率も26本中16本(61.5%)と低く、自ら得点のチャンスを逃して、ホームでの痛い1敗を喫した。(STATS-AP)

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