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キャブスが全体1位指名権を獲得、再建に弾み
2011-05-18

 来月行われる2011年NBAドラフトの指名順を決めるロッタリーが現地17日に行われ、クリーブランド・キャバリアーズが全体1位指名権を獲得した。

 昨夏のレブロン・ジェームス退団により大打撃を受けたキャブスは、レギュラーシーズン2年連続リーグトップから今季はリーグワースト2位に転落。全体1位指名を獲得したことでチーム再建に弾みがついた形となった。ダン・ギルバート・オーナーは、「昨夏の出来事は私だけでなく、多くのオハイオの人々にとってまさに天変地異のようものだった。乗り越えるのは長くて辛い道のりだった。きっとこれが、明るい未来へのきっかけになってくれるだろう」と喜びを語った。

 全体1位指名を引き当てた強運の持ち主は、ギルバート・オーナーがロッタリーに送り込んだ14歳の息子のニック君。モー・ウィリアムスとバロン・デイビスのトレードでロサンゼルス・クリッパーズから獲得していた確率わずか2.8%の1巡目指名権で全体1位指名を見事に獲得した。また、もともとチームが保有していた指名権で全体4位も獲得している。キャブスが全体1位指名権を獲得するのは、レブロンを獲得した2003年以来のことになる。

 なお全体2位指名権はミネソタ・ティンバーウルブズが獲得。シーズン最下位17勝65敗のウルブズは、全体1位指名権を引き当てる確率がロッタリーに参加したプレイオフに出場していない14チーム中最高の25%だったが、今回もくじ運に見放された。ユタ・ジャズは、ニュージャージー・ネッツにデロン・ウィリアムスを送ったトレードで獲得していた1巡目指名権で全体3位指名権を引き当てた。

 全体5位指名権はトロント・ラプターズ、全体6位指名権がワシントン・ウィザーズ、全体7位指名権がサクラメント・キングスだった。ドラフト会議は6月23日、ニュージャージー州のニューアークで行われる。(STATS-AP)

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