NBAは現地10日、ロサンゼルス・レイカーズのアンドリュー・バイナムに対し、来シーズンの5試合出場停止処分を言い渡した。バイナムは、レイカーズの今季最終戦となったウェスタン・カンファレンス準決勝（7回戦制）第4戦で、ダラス・マーベリックスのホゼ・バレアにフレグラントファウル（故意の危険なファウル）を犯していた。

　バイナムはこの試合の第4Q序盤、レイアップを試みたバレアに対して空中でエルボー。この行為によってバイナムはフレグラントファウル（タイプ2）をコールされ、退場となった。またバイナムは、退場処分を受けたてロッカールームに向かう際、ユニフォームを脱いだとして罰金2万5000ドル（約200万円）も科されており、今回の出場停止処分により70万ドル（約5700万円）以上の代償を払うこととなった。

　バイナムは同日に行われた球団施設での取材の後、自身のファウルについて“ひどい”、“許されないこと”と反省の弁。また、あの行為は“自分自身を象徴するものではない”とし、バレアに謝罪をしたいと語っている。（STATS-AP）

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