左ひじ脱臼のR.ロンド異常なし、第4戦出場に意欲
2011-05-09
現地8日ボストン・セルティックスは、7日のマイアミ・ヒートとのイースタン・カンファレンス準決勝(7回戦制)第3戦で左ひじを脱臼した先発ポイントガードのレイジョン・ロンドがMRI検査とCTスキャンを受け、異常が見られなかったと発表した。
ロンドは第3戦の後半序盤に、ヒートのドウェイン・ウェイドともつれてフロアに倒れ、ひじを脱臼。一旦、ロッカールームに下がったが、医師に外れた骨を入れ直してもらい第4Q開始からコートに戻ると、右手だけでドリブル、パス、シュートをやってのけチームの勝利に貢献した。
同試合では、控えポイントガードのデロンテ・ウェストも左肩に打撲のけがを負ったが、同日中に回復が認められたため検査は受けなかったという。ドック・リバースHCは、「2人が次戦に出場すると楽観視している」と前向きなコメント。なお、ロンドの出場は試合直前に決定する可能性が高いと語っている。
セルティックスは敵地で2敗を喫した後にホームに戻って1勝を返し、現在のシリーズ成績は1勝2敗。第5戦でヒートの本拠地に戻る前に、9日に本拠地で行われる第4戦でシリーズタイに持ち込むことが重要であり、そのためにもロンドの存在は欠かせない。ロンド本人も第3戦終了後のインタビューで負傷については心配していないと語り、第4戦への出場に意欲を見せている。(STATS-AP)
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