マブスオーナーが第4戦の判定に反論! 「誤審だと確信している」
2011-04-26
ダラス・マーベリックスは現地23日のプレイオフ1回戦(7回戦制)第4戦で、第4Qに18点リードを逆転されてポートランド・トレイルブレイザーズに屈辱的な敗戦を喫した。そのマブスのオーナーであるマーク・キューバン氏が、審判が第4Qに致命的なコールミスを2つ犯したと物申している。
審判批判でこれまでリーグに莫大な罰金を払っているキューバン氏だが、この不満を声にするためなら、罰金を科されても“全然”構わないと強気の姿勢を見せている。
キューバン氏が最も腹を立てているのは、80対74とマブス6点リードで迎えた残り2分16秒のダーク・ノビツキーに対するチャージのコール。「誤審だと確信している。難しいコールではあったが、オフェンスがゴール下に切り込んだ時には、ディフェンスは後から正面に立つことはできない。待っていなくてはならないはず」と述べ、ジェラルド・ウォーレスのブロッキングファウルであったとの見方を示している。
ブレイザーズはこのコールの直後に4点差に詰め寄った。もし審判の判定がブロッキングファウルだったら、ノビツキーのシュートがカウントされ、さらにフリースロー1本で得点を加え、9点差にリードを広げていた可能性もあっただけに、「もし判定が違っていたら、今頃は全く違った会話をしていただろう」と、キューバン氏は悔しさを隠しきれないようだ。
もう1つの不満は、残り6分40秒にタイソン・チャンドラーがコールされた5つ目のファウルだという。キューバン氏は、両選手がすでに再検証の要請をリーグに提出したと語っている。(STATS-AP)
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