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ブレイザーズが23点差から大逆転勝利! シリーズタイに戻す
2011-04-24

 現地23日に行われたウェスタン・カンファレンスのプレイオフ1回戦(7回戦制)第4戦、第6シードのポートランド・トレイルブレイザーズが本拠地に第3シードのダラス・マーベリックスを迎えた一戦は、完全復活を目指すエースのブランドン・ロイが試合時間残り39秒に決勝シュートを決め、ブレイザーズが23点ビハインドをひっくり返して84対82で大逆転勝利を収めた。これでブレイザーズはホームで2連勝を挙げ、シリーズ成績を2勝2敗のタイに戻している。

 第3Q残り2分47秒の時点で41対64と23点のリードを許していたブレイザーズは、そこから反撃に転じ、ロイのスリーポイントシュートやステップバックからのジャンプシュートなどで、第4Q残り4分には70対77と7点差まで詰め寄る。マブスも必死で突き放しにかかるも、ロイの勢いは止まらず。残り約2分半にはドライビングレイアップシュートで74対80の6点差とすると、さらに残り1分6秒にはスリーとバスケットカウントワンスローの4点プレーをお見舞いし、82対82と同点に追い付く。

 そして迎えた残り39秒、ロイが決勝点となるシュートを決め、ブレイザーズが84対82とついに試合をひっくり返す。マブスは試合終了が迫る中、ジェイソン・キッドとジェイソン・テリーが逆転のスリーを狙ったがいずれも決まらず、そのままブレイザーズが劇的な逆転勝利を飾った。

 1月に両ひざの内視鏡手術を受けて以来、ベンチプレーヤーとしての役割になかなか馴染めず苦労したロイ。だが第3戦では16得点を挙げて復調の兆しを見せると、この日は第4Qだけで18得点を奪取し計24得点をマーク。ロイの他には、ラマーカス・オードリッジが18得点、ジェラルド・ウォーレスが10得点、11リバウンドで勝利に貢献した。

 一方、敵地で2連敗を喫してシリーズタイに追い付かれたマブスは、大黒柱のダーク・ノビツキーがチーム最多の20得点、テリーが13得点をマークした。マブスはプレイオフ(7回戦制)過去15回のうち2勝0敗としたシリーズでは、勝率が2勝1敗。また、前回ブレイザーズと対戦した2003年のプレイオフでは、マブスが先に3連勝した後、ブレイザーズに3連敗。シリーズタイとされたものの、第7戦でマブスが白星を挙げている。

 なお、第5戦は25日にマブスの本拠地に戻って行われる。(STATS-AP)

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