絶好調スパーズがナゲッツ下し6連勝 T.パーカー30得点
2011-01-17
リーグ勝率首位を独走するサンアントニオ・スパーズは現地16日、本拠地でデンバー・ナゲッツと対戦。司令塔のトニー・パーカーが30得点を挙げる活躍を見せて110対97で快勝した。スパーズは連勝を6に伸ばし、今季成績を35勝6敗としている。
第2Q序盤に12点のリードを許したスパーズだったが、そこから33対7の猛反撃を披露し逆転に成功。57対45の12点差で折り返した後半も、流れを放すことなくリードを守って勝利した。パーカーの他には、マヌー・ジノビリーが18得点、ジョージ・ヒルとゲイリー・ネールがそれぞれ14得点をマーク。ティム・ダンカンは9得点と控え目だったが、16リバウンドをもぎ取り勝利に貢献した。
スパーズはこの試合でシーズン全82試合のうち半分の41試合を消化。前半戦35勝6敗という成績は、2005-06シーズンに36勝5敗をマークしたデトロイト・ピストンズ以来となるリーグ史上3位タイの好記録。また、サウスウェスト地区ではここ30年で最も大きい8ゲーム差を付けて2位のダラス・マーベリックスを突き放し、首位を独走している。
一方のナゲッツは、去就に注目の集まるメロことカーメロ・アンソニーがフィールドゴール成功率17本中5本と奮わず12得点どまり。一時はニュージャージー・ネッツへのトレードが成立寸前という噂でもちきりだったが、試合前のジョージ・カールHCの発言によれば、今のところ大きな動きはないとのことで、少なくともあと数試合はナゲッツのユニフォーム姿のメロが見られそうだ。個人成績では他に、アル・ハリントンがチーム最多の18得点、ネネイが17得点を記録した。シーズン成績は23勝17敗となっている。(STATS-AP)
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