現役最低身長のE.ボイキンスが躍動 バックス2連勝
2010-12-24
現地23日に行われたサクラメント・キングス対ミルウォーキー・バックスの一戦は、現役最低身長のアール・ボイキンスが勝負どころの第4Qに活躍し、バックスが84対79で勝利。王者レイカーズを撃破した前戦に続く2連勝を挙げ、シーズン成績を12勝16敗としている。
4点リードで後半に折り返したバックスだったが、第3Qにキングスに逆転され2点ビハインドを背負って最終Qに突入。するとボイキンスが、この日マークした19得点のうち9得点を第4Qだけでマークし再逆転に貢献。バックスはボイキンスの活躍もあり最終Qを22対15と大きく上回り、勝利をもぎ取った。
ボイキンスの他にはアンドリュー・ボガットが15得点、13リバウンド、キーオン・ドゥーリングが14得点、ジョン・サーモンズが12得点を記録している。なお、エースのブランドン・ジェニングスは、20日に骨折した左足の再建手術を受け4週間から6週間の離脱を余儀なくなされている。
一方のキングスは、フィールドゴール成功率わずか36.5%、ターンオーバーも25回犯すなど精彩を欠き、この敗戦で7連敗。ここ23試合で21敗を喫しており、シーズン成績は5勝22敗でリーグ最下位に沈んでいる。個人成績では、ベノ・ウドリーが17得点、5アシスト、第4Q終盤にファウルアウトとなったサミュエル・ダレンベアーが13得点、12リバウンドをマークした。(STATS-AP)
ニュース一覧へ
[an error occurred while processing this directive]