NBA理事会は現地12日、ジョー・ラコブ氏とピーター・グーバー氏が率いるグループへのゴールデンステイト・ウォリアーズ売却を満場一致で承認した。これにより、元オーナーのクリス・コーハン氏からのオーナー変更が正式に認められたこととなる。

　ラコブ氏とグーパー氏らのオーナーシップグループは、球団購入を狙っていた世界最大のデータベースソフトメーカー、オラクルの共同創始者で最高経営責任者のラリー・エルソン氏を退け、今年7月にコーハン氏と合意。ウォリアーズはNBA史上最高額となる4億5,000万ドル（約370億ドル）で売却されていた。

　正式にオーナーとなったラコブ氏は「ファンのみなさんが誇りに思う球団になるように、最大限の努力をするつもりです」と語っている。（STATS-AP）

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