現地29日、昨季の西カンファレンス決勝のリマッチとなるフェニックス・サンズ対ロサンゼルス・レイカーズの一戦が行われ、18得点、17リバウンドをマークしたラマー・オドムの活躍を原動力にレイカーズが114対106で快勝。開幕2連勝と好スタートを切るとともに、サンズに対し最近の10回の対戦で8勝目を挙げた。

　レイカーズは第2Q終盤に8対2のスパートを仕掛け7点リードで前半を終了。後半は、第3Q終盤から第4Q序盤にかけての19対6のランで一気に13点差に突き放して勝利を引き寄せた。オドムの他では、エースのコービー・ブライアントが25得点、パウ・ガソルが21得点をマーク。また、この日の勝利でレイカーズの名将フィル・ジャクソンHCが監督通算1560試合目にして、驚異のスピードで通算1100勝を達成した。

　サンズは、今季新加入するもこれまで良いところなしだったヒドゥー・ターコルーのシュートで、第3Q中盤に一時同点とするも力及ばずで今季初の本拠地戦を落とした（1勝2敗）。グラント・ヒルが21得点でチーム最多。ロビン・ロペスが18得点、14リバウン、控えのゴーラン・ドラギッチが15得点で続いた。

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