どんな楽器でも演奏するのは楽しいですか?
楽しいですね。難しいな…と思うこともありますが、難しかったらその楽器が体に入ってくるまで練習します。そういう時間も好きですね。僕はひとりでレコーディングを行っているので、誰も待たすことなく練習が出来ます。一日中その楽器に没頭し、体に覚えこますような状況が好きなんでしょうね。
11月から大掛かりなツアー『YAMAZAKI MASAYOSHI 15th Anniversary“ONE KNIGHT STAND TOUR 2010-2011”』がスタートしますが、どのようなものにしたいと思っていらっしゃいますか?
弾き語りのツアーなので、自分の原点に戻りたい気持ちもありますし、新しいことをしてみたい気持ちもありますね。自分が今まで構築してきた世界を、改めて確認してみたいなと思っています。
【デビュー15周年について】
95年にリリースなさったデビューシングル「月明かりに照らされて」について教えて下さい。
僕はそんなに派手なデビューではなかったですね(笑)
何でもスムーズにいかないものだな…と思ったことを覚えています。
97年の主演映画「月とキャベツ」について教えて下さい。
この作品は、偶然が重なったことや巡り合わせによって出演した作品ですね。僕が音楽で映画に関わることも、役者として映画に出演することも初めてでした。サウンドトラックを担当させてもらえたり、劇中でピアノの弾き語りをしたり…普通新人がそんな経験させてもらえないだろうなと思い、とても心に残っている作品です。
99年は野外イベントの“Augusta Camp”もスタートしましたね。現在も続く、“Augusta Camp”について教えて下さい。
10年以上も前に野外イベントを成功させたことがすごいと思いますね。コンサート制作だったりツアー制作に、もっともっと可能性が見えた出来事だったと思いますね。
2000年にはデビュー5周年を記念して、初のライブ盤「ONE KNIGHT STANDS」をリリースなさりましたね。これについて教えて下さい。
このライブで、自分のスタイルが出来上がったと思いました。大きい会場でのライブをライブ盤としてリリースすることはとても難しいと思いますが、このアルバムは素晴らしいものにすることが出来ましたね。NYにいたときに、現地の楽器屋のおじさんがこれ持っていたんですよね。驚きました。そのCDにサインをして来ましたよ(笑)
そんなNYで、山崎さんは2001年にリリースのアルバム「transition」のレコーディングを行いましたよね。NYを含め、海外でのレコーディングでの印象的な出来事を教えて下さい。
NYは、すごく音が良かったんです。向こうのミュージシャンやエンジニアは、音楽に対しての関わり方がすごく純粋で、すごく真っ直ぐに向き合っていましたね。沢山のことを得ることが出来ました。
他にこの15年間で印象に残っている出来事はありますか?
ツアーを回ることでスタッフとの繋がりが強まったことなど、この15年間で人の繋がりが、すごく強くなっていったと思います。去年ちょっと声帯を傷つけてしまった時に、その繋がりを強く感じ、スタッフに感謝しました。更に、お客さんもそんな状況の僕のツアーに足を運んでくれて、お客さんとの繋がりも感じましたね。こんな状況でも、快くツアーを終えることが出来て、本当にみんなに感謝し、沢山の人との絆を実感しましたね。
15周年を迎えて、ご自身の20周年・30周年の姿が想像出来ますか?
先のことは、正直全く見えていませんね…。ただ、音楽や音楽に関することをもっと好きになっていきたいと思っています。
この15年間でご自身が変わっていないことはありますか?
音楽に対する向き合い方みたいなことは変わっていませんね。
変わったところは、人との向き合い方だと思いますね。沢山の人と関わってきたからこそ、ここまで続けることが出来たのであり、自分1人でここまで来れたとは思っていません。そんな人との繋がりを大切にするようになったのだと思いますね。
このインタビューの模様は、10月放送の「MUSIC LTD.」DocumentパートでOAされた。
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