ドキュメント

4月の「MUSIC LTD.」Documentパートに登場するのは、前作の2ndアルバム「What’s Love?」が30万枚を超えるヒットから1年。3月17日に3rd Album「JUJU」をリリースしたJUJU。今回の「MUSIC LTD.」では、リリースされたばかりの3rd Album 「JUJU」について語ってもらった。

3作目のこのアルバムを「JUJU」と名付けたのは何故ですか?

今回はアルバムのタイトル決めに、とても手こずりました…。200個以上のタイトルが提案されましたが、納得出来るものが全くありませんでした。でも、期限ギリギリのところで「JUJU」というタイトルが浮び、すぐに納得出来ました。2010年にリリースするからですね!!

「JUJU」というタイトルをこのアルバムに名付けて良かったと思いますか?

はい。「JUJU」というタイトルの通り、このアルバムには“JUJU”の出来ることが全て詰まっています。このアルバムを聴くことで、私“JUJU”がどんな考えを持っていて、今までどんな人と出会って来たのかがわかる内容になっています。まさに いま以上でも以下でもない“JUJU”がどんな存在なのかを現したアルバムです。

今回のアルバムのレコーディングには、今までと何か変化がありましたか?

私、年々歌うことが楽しくなっているんです。なので、声がどんどん出るようになり、レコーディング作業も早くなりましたね。

「37℃」はBONNIE PINKさんが作詞なさった楽曲ですが、何故彼女がこの曲の作詞を務めたのですか?

この曲は、海外のクリエイターが作った曲で、元々は英語の歌詞が付いていました。この曲をそのまま英語詞で歌ってみると英語詞の印象がすごく強くて…私は自分で日本語詞を作ることが出来なくなってしまいました。
そこで、この作詞を誰かにお願いしようと考えている時に、「BONNIE PINKちゃんならこの曲に素敵な歌詞をつけてくれるんじゃないか!? と思ったんです。元々彼女とは、プライベートでも仲が良いのですが、私の秘かな夢はいつかBONNIE PINKちゃんが作詞・作曲した曲を歌うことだったんです。彼女がいつも忙しいことは知っていたのですが、今回無理を承知で作詞をお願いすると、彼女は快諾してくれたんです! まさに、私の夢が叶った曲でもありますね。

「明日がくるなら」は、JUJUさんにとってどんな曲ですか?

私にとって、色々なことを学べた曲ですね。自分自身がとても成長出来ました。なぜなら、私が初めて誰かのために作った曲だからです。この曲は映画『余命1ヶ月の花嫁』の主題歌であり、この映画に登場する長島千恵さんのために作った曲なので、とても責任を感じました。私は、直接彼女にお会いすることは出来ませんでしたが、彼女の生き方にとても感銘を受けました。彼女が言った「みなさんに明日が来ることは奇跡です。」という言葉にも、すごくインスパイヤされましたね。このプロジェクトに参加することが出来て本当に良かったと思っています。
※映画『余命1ヶ月の花嫁』はWOWOWにて放送! 詳しくはこちら>>

「PRESENT」をアルバムのラストに収録したのは何故ですか?

「JUJU」は女の子の悲喜交々、様々な感情を表現した16曲が収録されているアルバムです。
私は、全ての女の子はどんなに辛いことがあっても、明日を夢見ることが出来ると思うんです。だからこそ、このアルバムを聴き終わった後に、過去の自分は今の自分のために必要な存在なので、どんな過去も決して無駄ではなかったと思って頂きたいんです。どんなに辛いことがあったとしても、今日の自分は未来の自分へのプレゼントなんだと思います。なので、アルバムの最後を「PRESENT」にしました。

このインタビューの模様は、「MUSIC LTD.」で4月にOA!!

今回のDocumentではこちらのインタビューだけではなく、アルバム「JUJU」の発売を記念して3月に六本木ヒルズ・東京シティビュー内のMADO LOUNGEで行われた
<JUJU STYLE MADO LOUNGE OPENING Party〜LIVE&TALK〜>
の模様も放送。アーティストとしての彼女に密着する。
そして、彼女の日常生活の中で欠かすことが出来ないものを紹介。
また、今までにJUJUが出逢った大切な人を訪ね彼女の軌跡を辿ることで、プライベートのJUJUにも迫る。

普段知ることの出来ない、素顔のJUJU。
更に、
アーティストとしてのJUJU。

両方の彼女の姿を映し出し、
今回のアルバム「JUJU」のテーマと同様に、「ありのままのJUJU」を浮き彫りにしていく。

この模様は、4月1ヶ月間に渡ってOAされるのでお見逃し無く。

JUJUオフィシャルサイト はこちら>>

撮影:柴田和彦

▲ページトップへ