• Atsushi Kaneko

    原作:カネコアツシ

    1966年山形県酒田市生まれ。
    大学卒業後、1988年、ビッグコミックスピリッツ(小学館)の新人賞で佳作を受賞。1990年、コミックジャングル(ワニブックス)にて、「ロックンロール以外は全部、嘘。」で漫画家デビュー。代表作「BAMBi」は、筆ペンを用い勢いのあるタッチで描かれたユニークな絵柄で注目を集める。2005年に初めて監督・脚本を手がけたオムニバス映画「乱歩地獄」の一話「蟲」が話題になった。他の代表作に、「R」、「B.Q.」、「HUNKYPUNKY」など。

  • Takashi Shimizu

    監督:清水祟

    1972年群馬県生まれ。
    大学で演劇・芸能を専攻。上京後、助監督の傍ら映画美学校に通い、講師であった黒沢清、高橋洋監督らの推薦で監督デビュー。Vシネマに端を発する『呪怨』シリーズで、サム・ライミ監督プロデュースの元、ハリウッド・リメイク版“The Grudge”(1・2作)も自ら監督。日本初の全米興行成績bPを達成。『稀人』では、ブリュッセルにてグランプリを 獲得。他、『輪廻』『富江re‐birth』などホラー作品以外にコメディや恋愛ドラマも手掛け、『幽霊VS宇宙人』シリーズ、『古代少女ドグちゃん』、『東京少女』、『怪奇大作戦セカンドファイル』など。山口監督とは『怪奇大家族』、『ユメ十夜』、『非女子図鑑』に続き、三度目の顔合わせ。昨年は、日本初となる実写長編3D映画『戦慄迷宮』を監督。

  • Yudai Ymaguchi

    監督:山口雄大

    1971年生まれ。東京都出身。日本映画学校映画演出科卒業。
    自主映画制作を経て、北村龍平監督作品「VERSUS」に共同脚本/第二班監督として参加。「ALIVE」「JAMFILMS」などを北村作品をサポートする。その後、2002年に北村プロデュースによる月刊少年ジャンプで連載されていたカルト漫画の名作『地獄甲子園』で長編映画初監督、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭ヤングコンペ部門のグランプリを獲得する。他の監督作に、『魁!! クロマティ高校』(05) 、『赤んぼ少女』(08) 、『激情版エリートヤンキー三郎』 (09)「板尾創路の脱獄王(脚本/クリエイティブディレクター)」(10)など。