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みどころ・試合内容 / 2011年9月26日放送

みどころ・試合結果

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9月26日放送

[191ch][HV]9月26日(月) よる8:00  [191ch] [HV] [再] 9月30日(金) 午前9:45

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激戦のスーパー・ライト級、注目の王座統一戦!

WBA・IBF世界S・ライト級王座統一戦

アミール・カーン

WBA世界S・ライト級チャンピオン

アミール・カーン

(イギリス)

ザブ・ジュダー

IBF世界S・ライト級チャンピオン

ザブ・ジュダー

(アメリカ)

  • みどころ

究極のスピード対決 前半勝負ならジュダーに勝機

当初、カーン陣営はこのクラスのライバルであるWBC・WBO王者ティモシー・ブラッドリー(アメリカ)との統一戦を計画。一時は実現寸前まで話が進んだとも伝えられたが、結局、条件が合わずにご破算になってしまった。そこで浮上したのが3月にIBF王座を獲得したジュダーとの統一戦だった。「俺を選んだことを後悔させてみせる」と、ジュダーはWBA王者からの対戦要請を承諾したというわけである。
この統一戦は新旧スピードスター同士の対決といえる。24歳のカーン、33歳のジュダーともに、タイプは異なるが群を抜くスピードを身上としている選手だ。勝負の行方だけでなく、どちらがより速いのかという一点にポイントを絞ってみても十分に楽しめるカードといえよう。
カーンは17歳のときに出場した04年アテネオリンピックで銀メダルを獲得。「3年以内に世界チャンピオンになる自信がなければプロにはならない」と公言してプロ転向を果たした。3年前に不覚のKO負けを喫したこともあって約束を果たすのに1年多くかかったが、まずは順当に頂点を極めたといっていいだろう。09年に獲得したタイトルはすでに4度の防衛に成功している。昨年12月、暫定王者マルコス・マイダナ(アルゼンチン)とのV3戦ではダウンを奪いながら反撃を許し際どく逃げ切っているが、同時に逞しさも披露している。まだまだ十分とはいえないまでも、一定以上の耐久力、ハートの強さを見せつけたものだ。速いだけでなく、着実に総合力をアップさせているといっていいだろう。
IBF王者のジュダーは経験値ではWBA王者を大きく上回る。アマチュアで115戦110勝5敗の記録を残したのち96年にプロデビュー。現在のタイトルを合わせれば、これまでにS・ライト級で4度、ウェルター級でも1度、合計5度の戴冠実績を持っている。世界戦に限っていえば、カーンの5度を大きく上回る18度も経験しているのである。
3~4年前、スランプ状態もあったが、最近は5連勝(3KO)と復調している。ダウンを挽回してルーカス・マティセ(アルゼンチン)に競り勝ち、王座決定戦ではカイザー・マブサ(南アフリカ)に逆転TKO勝ちと、このところ勝負強さも発揮しており、従来とは少し異なった逞しさを示している。
ともに卓抜したスピードの持ち主だが、カーンがワンツーを主体とした正統派なのに対し、ジュダーはサウスポーのパンチャー型という違いがある。体格面でもカーンがアドバンテージを持っており、これがどう影響を及ぼすか注目されるところだ。ジュダーがこれを掻い潜るのに手間取るようだとカーンの鋭い右が大きな仕事をする可能性が高くなる。逆にジュダーがあっさりとインサイドに潜り込み、自在にコンビネーションを繰り出せる状況になればIBF王者の独壇場となるだろう。
賭け率は11対2でカーン有利と出ているが、ジュダーにはそれを引っ繰り返すパンチ力があるだけに、序盤から目の離せない攻防になりそうだ。

Written by ボクシングライター原功

亀海喜寛

亀海喜寛

S・ライト級トップ戦線の現状

WBA:アミール・カーン(イギリス)
WBA暫定:マルコス・マイダナ(アルゼンチン)
WBC:空位
WBC休養:ティモシー・ブラッドリー(アメリカ)
IBF:ザブ・ジュダー(アメリカ)
WBO:ティモシー・ブラッドリー(アメリカ)

今年1月以来、マネージメントのトラブルに巻き込まれて試合のないブラッドリーがWBCの“休養王者”になっている。ちなみにWBOはそのまま王者として認定している。
ランカーのなかで最も力のあるのは前WBC王者のデボン・アレキサンダー(アメリカ)だろう。再起戦ではハードパンチャーのルーカス・マティセ(アルゼンチン)の前に冷や汗ものだったが、確かな技術とサバイバル術を見せつけてもいる。
4階級制覇を狙ってライト級から参入してきたウンベルト・ソト(メキシコ)も面白い存在だ。このほか日本では平仲明信以来約20年ぶりにこのクラスでの戴冠を狙う亀海喜寛(帝拳)がいる。10月1日(日本時間2日)、ラスベガスのMGMグランド ホテル&カジノでヘスス・ソト・カラス(メキシコ)との対戦が決まっているが、これを突破すれば視界は開けるはずだ。

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