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みどころ・試合内容 / 2011年2月7日放送

みどころ・試合結果

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2月7日放送

[191ch][HV]2月7日(月) よる8:00 [191ch][再]2月8日(火)午前11:50

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メキシコ無敗のホープ アルバレス、元王者ヌドゥと激突!

WBCシルバー・S・ウェルター級タイトルマッチ

サウル・アルバレス

WBCシルバー・S・ウェルター級チャンピオン

サウル・アルバレス

(メキシコ)

ラブモア・ヌドゥ

元IBF世界S・ライト級チャンピオン

ラブモア・ヌドゥ

(オーストラリア)

  • みどころ

20歳の超新星 VS 不倒の元王者 アルバレスの強打がタフガイを打ち砕く?

35戦34勝(26KO)1分の20歳、WBCシルバー・S・ウェルター級王者アルバレスに、61戦48勝(31KO)11敗2分の39歳、元IBF世界S・ライト級王者ヌドゥが挑む一戦。アルバレスの強打は"不倒のブラックパンサー(黒豹)"をも打ち砕くことができるのか。
アルバレスは1990年7月、8男としてメキシコで生まれた。すでに35戦のキャリアがあるが、まだ20歳の若さだ。愛称の「カネロ」はシナモンのことで、髪の毛が赤いことからついたのだという。ボクシングは13歳のとき、兄(何番目の兄かは不明)に連れられてジムに行ったのが契機となって始めた。現トレーナー兼マネージャーのエディ・レイノソ氏とは、そのとき以来7年のコンビとなる。プロデビューは05年10月、15歳のときというから驚きだ。5戦目で4回引き分けを経験しているが、これが勝利を逃した唯一の試合である。
コンスタントに年間7、8戦をこなし、08年にはWBA中米王座、09年にはNABF北米&WBO中南米王座、さらにWBCユース王座などを獲得している。いま保持しているシルバー王座は10年7月にゲットしたものだ。
身長175センチのガッチリした体型から相手に重厚なプレッシャーをかけ、重量感溢れる右ストレート、左フックでKOの山を築いてきた。直近の試合ではタフで知られる元世界王者カルロス・バルドミール(アルゼンチン)を左フック一発で衝撃的なKOに下し、評価を上げたばかりだ。昨秋、13歳上の兄リゴベルトが石田順裕(金沢)を破ってWBA暫定世界S・ウェルター級王者になったことも大きな刺激になっているはずだ。この先、どこまで伸びるのか楽しみな逸材である。
対するヌドゥは強打とタフネスに定評のある39歳のベテラン。在位は4ヵ月と短かったものの07年にはIBF世界S・ライト級王座についたこともある実力者だ。
出身は南アフリカだが、現在の活動拠点はオーストラリアに置いてある。アマチュアで68戦(66勝2敗)を経験後、93年にプロデビュー。以来、プロ活動は17年超におよぶ。これまでに世界戦を含めタイトルと名のつく試合に21度も出場していることからも、この「黒豹」の活躍ぶりが分かるだろう。
ヌドゥは強打の持ち主でもあるが、最大のセールス・ポイントはタフネスといっていいだろう。ミゲール・コット(プエルトリコ)、ジュニア・ウィッター(イギリス)、カーミット・シントロン(プエルトリコ)といった猛者のパンチを受けても最後まで戦い続けた頑強な肉体を持っているのである。
この試合の最大のみどころは、アルバレスの強打とヌドゥのタフネスといえる。前戦でバルドミールを屠ったのに続いてアルバレスの強打が不倒の男を倒すのか。それともヌドゥが破竹の快進撃を続ける新鋭に待ったをかけるのか。
20歳の大型ホープと39歳の元王者、破格の強打者と無類のタフガイ――なかなか興味深い組み合わせといえる。

Written by ボクシングライター原功

マニー・パッキャオ

マニー・パッキャオ

S・ウェルター級トップ戦線の現状

WBAスーパー:ミゲール・コット(プエルトリコ)
WBA:空位
WBA暫定:リゴベルト・アルバレス(メキシコ)
WBC:マニー・パッキャオ(フィリピン)
IBF:コーネリアス・バンドレイジ(アメリカ)
WBO:セルゲイ・ジンジルク(ウクライナ)

昨年11月に6階級制覇を成し遂げたパッキャオの存在がひと際光る。5月7日に予定されているシェーン・モズリー(アメリカ)との一戦は、WBO世界ウェルター級王座の防衛戦になる予定だ。そのパッキャオへの雪辱の機会を狙うコットは3月に元2階級制覇者リカルド・マヨルガ(ニカラグア)との防衛戦が決定。WBO王者ジンジルクはWBCミドル級スーパー王者セルヒオ・マルチネス(アルゼンチン)への挑戦が決まっている。
アントニオ・マルガリート(メキシコ)、ポール・ウィリアムス(アメリカ)、カーミット・シントロン(プエルトリコ)、アルフレド・アングロ(メキシコ)、セルジオ・モーラ(アメリカ)といった王者経験者が上位を占めるなか、28戦全勝(17KO)の24歳、バーネス・マーティロスヤン(アメリカ)、15戦全勝(10KO)の27歳、エリスランディ・ララ(キューバ)が台頭。このふたりが今年は王座争いに絡んできそうだ。

EUヘビー級タイトルマッチ

EUヘビー級チャンピオン

ロバート・エレニアス

(フィンランド)

スウェーデン・ヘビー級

アッティラ・レビン

(スウェーデン)

  • みどころ

身長約2メートル、体重約110キロのEUヘビー級王者エレニアスに注目! この26歳のフィンランド人はアマチュアで144戦(105勝51KO、RSC38敗1分)を経験後、ドイツのサウアランド・プロモーターと契約を交わして08年5月にプロデビュー。ウルリ・ウェグナー・トレーナーとのコンビで、これまで13戦全勝(8KO)の快進撃を続けている。
10年夏にEU(欧州連合)のヘビー級王座を獲得し、今回が初防衛戦となる。すでに主要4団体のランキングも上位に名を連ねており、近い将来、タイトル争いに加わる可能性が高い選手といえる。
一方のレビンはスウェーデン出身の34歳。こちらも身長196センチ、体重約115キロの巨漢だ。96年のアトランタ・オリンピックではウラディミール・クリチコ(ウクライナ)に敗れたが、S・ヘビー級ベスト8に食い込んだ実績を持っている。名匠アンジェロ・ダンディーの指導を受けてアメリカでプロ転向を果たし、ここまで37戦34勝(27KO)3敗という戦績を残している強打者だ。
フィンランド対スウェーデンの北欧巨漢対決を制するのは?

Written by ボクシングライター原功

S・ミドル級8回戦

WBO世界ミドル級8位

ダニエル・ジェイコブス

(アメリカ)

アメリカ・S・ミドル級

ジェシー・オルタ

(アメリカ)

  • みどころ

オスカー・デラ・ホーヤが金の卵として大成を期待しているジェイコブスの再起戦。どんなかたちで再出発を果たすのか、要注目だ。  ジェイコブスは13歳でボクシングを始め、アマチュアで全米王者になるなど144戦137勝7敗の戦績を残し、07年12月にプロ転向。ゴールデン・ボーイ・プロモーションズの庇護のもと20連勝(17KO)を収めて世界上位に進出したが、昨年7月のWBO世界ミドル級王座決定戦ではディミトリー・ピログ(ロシア)の強打を浴びて5回TKO負け。経験不足を露呈するかたちとなった。  対戦相手のオルタは22戦7勝(4KO)13敗2分の29歳。負けは多いが、12敗は判定によるもので、もう1敗も反則負けというタフガイだ。  順当にいけばジェイコブスがスピードと強打でオルタを圧倒するはずだ。粘り強いオルタを倒せるか?

Written by ボクシングライター原功