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みどころ・試合内容 / 2011年12月4日放送

みどころ・試合結果

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12月4日放送

[WOWOWライブ][生]12月4日(日) 午後0:00

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エキサイトマッチ 生中継!
3階級制覇王者コットvs歴戦の雄マルガリート、因縁のリマッチ!

WBA世界S・ウェルター級タイトルマッチ

WBA世界S・ウェルター級チャンピオン

ミゲール・コット

(プエルトリコ)

元WBA世界ウェルター級チャンピオン

アントニオ・マルガリート

(メキシコ)

  • みどころ

3年前は11回逆転TKO決着だったが・・・
コット有利ながら不確定要素も

154ポンド(約69.8キロ)をリミットとするS・ウェルター級は現在、WBC王者サウル・アルバレス(メキシコ)をはじめ実力者が揃っている。下の階級ウェルター級にはWBO王者マニー・パッキャオ(フィリピン)、WBC王者フロイド・メイウェザー(アメリカ)が頂点に君臨している。上のミドル級に目を転じれば、実力者セルヒオ・マルチネス(アルゼンチン)の天下が続いている。「伝説の後継者」フリオ・セサール・チャベス・ジュニア(メキシコ)も面白い存在になってきた。
60キロ台後半から70キロ台前半にこれだけのメンバーが揃っているなかで行われるコット対マルガリートⅡ。この試合の重要さは当人たちが最もよく分かっているはずだ。勝者はスター戦線のトップに残り、敗者は脱落することになる。S・ウェルター級の頂点を争う試合であり、同時にサバイバルマッチの意味も持ったリマッチといえる。

両者は08年7月、ラスベガスのMGMグランド ガーデン・アリーナで激突。WBA世界ウェルター級王者コットが前半でリードを奪ったものの、中盤からマルガリートが猛反撃。わずかに挑戦者がリードして迎えた11回、マルガリートの怒涛の連打にコットが2度のダウンを喫して決着がついている。

ところが、この試合を境に両雄の運気は逆転してしまう。コットが再起戦でWBO王座に返り咲き、昨年6月にはS・ウェルター級のWBA王座も獲得したのに対し、マルガリートは初防衛戦でシェーン・モズリー(アメリカ)に9回TKOの惨敗。しかもバンデージに異物を混入した嫌疑で1年間のサスペンドを食らってしまった。再起2戦目でパッキャオとWBC世界S・ウェルター級王座を争ったが、スピードについていけずに完敗。加えて目を傷めるという不運も重なった。これが約1年ぶりの実戦となる。

両者の初戦をもとに再戦を占うならば、コットのスピードと強打に対しマルガリートの馬力とタフネスという構図になるが、今回は不確定な要素が少なくない。モズリー、パッキャオに良いところなく敗れているマルガリートに歴戦の疲れが感じられるからだ。また、1年4ヵ月と1年半のブランクがあるため最近の3年間で3試合しか戦っていないため、マルガリートは実戦勘に不安も残している。前半で大きく出遅れるようだと、前回のような追い上げは難しいかもしれない。

しかし、ブランクが適度な休養となって以前の調子を取り戻している可能性もある。その場合は、コットも苦戦を覚悟せねばなるまい。前回同様、マルガリートが馬力で押しまくり、相手の体力を奪ったうえでフィニッシュ、という可能性も捨てきれない。

順当にいけば9対4のオッズが支持するようにコットの雪辱が濃厚といえる。序盤は難しいとしても中盤から終盤にかけてストップする可能性も低くはないだろう。

スター戦線に残るのはコットか、それともマルガリートか。プライドをかけた熱戦が期待できそうだ。


Written by ボクシングライター原功

サウル・アルバレス

サウル・アルバレス

S・ウェルター級トップ戦線の現状

WBAスーパー:ミゲール・コット(プエルトリコ)
WBA:オースティン・トラウト(アメリカ)
WBA暫定:アンソニー・ムンディン(オーストラリア)
WBC:サウル・アルバレス(メキシコ)
IBF:コーネリアス・バンドレイジ(アメリカ)
WBO:サウルベック・バイサングロフ(ロシア)

実績でリードするコット、猛烈な勢いで急追するアルバレス。この両者を第一グループとするなら、全勝のトラウト、ベテランのバンドレイジが第二グループか。新参のムンディンは従来の階級よりふたつクラスを下げて2階級制覇を達成。バイサングロフは王者としての実績がなく、まだ評価は定まらない。

このクラスはランカー陣が充実している。アルフレド・アングロ(メキシコ)を逆転の6回TKOに下したジェームス・カークランド(アメリカ)、そのカークランドに初回TKO勝ちを収めている石田順裕(グリーンツダ)、全勝の五輪戦士バーネス・マーティロスヤン(アメリカ)、元2階級制覇王者ポール・ウィリアムス(アメリカ)、そのウィリアムスと接戦を演じたエリスランディ・ララ(キューバ)、そしてポーランドの人気者パウェル・ウォラック。

コット対マルガリート戦の行方だけでなく、このクラスの動向から目が離せなくなってきた。


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