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みどころ・試合内容 / 2010年11月8日放送

みどころ・試合結果

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11月8日放送

[191ch][HV]11月8日(月) よる8:00 [191ch][再]11月9日(火) 午後0:00

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怒涛のビッグマッチ タイムリーオンエア!
快進撃を続ける全勝王者ロペスvs強豪マルケス、強打者対決!

WBO世界フェザー級タイトルマッチ

ファン・マヌエル・ロペス

WBO世界フェザー級チャンピオン

ファン・マヌエル・ロペス

(プエルトリコ)

ラファエル・マルケス

元2階級制覇チャンピオン

ラファエル・マルケス

(メキシコ)

  • みどころ

カリブのKOキング VS メキシコの名刀 王者に若さと勢いのアドバンテージ

デビューから29連勝(26KO)の快進撃を続ける“ファンマ”ことファン・マヌエル・ロペスが「カリブのKOキング」なら、重厚で鋭いパンチを持つラファエル・マルケスは「名刀」の域にあるといえよう。5つの黒星はあるが(44戦39勝35KO5敗)、そのプロキャリアは内容の濃いものといえる。
新時代の旗手として注目されるロペスが若さと勢いで壁を突破するのか、それとも数々の修羅場を潜り抜けてきた歴戦の雄マルケスが3階級制覇を成し遂げるのか。KO必至の好カードだ。
当初、この試合は9月18日に予定されていたが、試合1ヵ月前にマルケスが右手親指を負傷したため延期になった経緯がある。試合そのものがキャンセルにならず、両陣営はじめファンもホッと胸をなでおろしたことだろう。
チャンピオンのロペスはアテネ・オリンピックに出場後の05年にプロデビュー。当時から大型ホープとして注目を集める存在だったが、打ち気に逸るあまり冷やりとする危ない試合も経験した。2年前、ダニエル・ポンセ・デ・レオン(メキシコ)を初回に3度倒してWBO世界S・バンタム級タイトルを獲得し、1年半に5度防衛。ここでも圧倒的な強打を披露した反面、ロジャース・ムタガ(タンザニア)には最終回にKO負け寸前まで追い込まれるなど痛い経験もさせられた。
今年1月、スティーブン・ルエバノ(アメリカ)を7回TKOに下してWBO世界フェザー級タイトルも獲得。28戦目にして2階級制覇を達成した。7月にはフィリピンの強打者バーナベ・コンセプションとダウン応酬の打撃戦を展開、2回で斬って落としている。斜に構えたサウスポーのスラッガーで、KO率は約90パーセント。126ポンド(約57.1キロ)のフェザー級では驚異的な数字といえる。
一方のマルケスも約80パーセントのKO率を誇る無類の強打者だ。3階級制覇の兄ファン・マヌエル・マルケスとともに、兄弟世界チャンピオンとして広く知られている。世界デビューはロペスのプロ転向よりも早い03年のこと。ティム・オースチン(アメリカ)を8回TKOに打ち破りIBF世界バンタム級タイトルを獲得している。V9のロングラン・チャンピオンを豪快に吹っ飛ばしての天下取りだった。7度防衛後の07年にはWBC世界S・バンタム級王者イスラエル・バスケス(メキシコ)を7回終了棄権に追い込んで2階級制覇を達成。ちなみにバスケスとは合計4度グローブを交え、2勝2敗と星を分けている。
技術で相手をコントロールするだけの力量も備えているが、根が勝ち気なのか自ら打撃戦を仕掛ける傾向がある。もちろん打ち合いを挑まれれば喜んで応じる。右ストレート、左フック、左右のアッパーなどパンチは多彩で強いが、打たれ脆い面もある。そのため試合は常にエキサイティングかつスリリングだ。
ロペス、マルケスとも強打の持ち主で反面、耐久面に課題を抱えており、高い確率でKO決着になるものと思われる。
経験値ではマルケスが勝るが、ロペスには若さと勢い、体格のアドバンテージがある。それらを反映して賭け率も3対1でチャンピオン有利と出ている。
ロペスの左ストレートとインサイドからのアッパー、マルケスの右ストレートと近距離でのアッパーに注目したい。

Written by ボクシングライター原功

ユリオルキス・ガンボア

ユリオルキス・ガンボア

フェザー級トップ戦線の現状

WBAスーパー:クリス・ジョン(インドネシア)
WBA:ユリオルキス・ガンボア(キューバ)
WBC:空位
IBF:ユリオルキス・ガンボア(キューバ)
WBO:ファン・マヌエル・ロペス(プエルトリコ)

現在、もっともホットなクラスのひとつといえる。いうまでもなく主役はWBA・IBFの2冠王者ユリオルキス・ガンボア(キューバ)と、WBO王者ファン・マヌエル・ロペス(プエルトリコ)である。このまま両者が勝ち進めば近い将来、全勝同士の対決が実現するものと期待されている。
ただし、ガンボアはWBAのスーパー・チャンピオン、クリス・ジョン(インドネシア ※12月にV13戦を予定)とのWBA内統一戦を4月までに義務付けられており、またロペスも今回の試合を落とすようだとビッグマッチのチャンスをラファエル・マルケス(メキシコ)に譲ることになってしまう。当然のことながらふたりとも負けられない状況にある。
ここに割って入る可能性があるのが11月26日に名古屋でファン・カルロス・ブルゴス(メキシコ)とWBCの王座決定戦を行う長谷川穂積(真正)と、WBOの指名挑戦権を持っているダニエル・ポンセ・デ・レオン(メキシコ)、そしてWBC3位につけているジョニー・ゴンサレス(メキシコ)だ。また、11月にS・フェザー級上位ランカーのジェイソン・リッツォー(アメリカ)と拳を交える予定のWBA世界S・バンタム級“スーパー王者”、セレスティーノ・カバジェロ(パナマ)の動向にも要注目だ。

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