
ともにポーランドを代表する名匠A・ワイダ監督&女優K・ヤンダが、自らの忘れ難い経験を織り交ぜながら同名の短編を独創的スタイルで映画化し、絶賛を博した感動の名作。
大河のほとりにあるポーランドの小さな町。その町の医師と妻のマルタは、長年連れ添ってきたものの、第2次世界大戦中のワルシャワ蜂起の際に2人の息子たちを失って以来、お互いの間に距離が生じ、ある日夫は、妻の体が病魔にむしばまれて余命いくばくもないことを知るも、そのことを彼女に告げられないままでいた。そんなこととはつゆ知らず、マルタは、近頃、美青年のボグシと知り合い、心をときめかすようになるのだが…。作品データ
- 原題/Tatarak
- 制作年/2009
- 制作国/ポーランド
- 内容時間(字幕版)/87分
- ジャンル/ドラマ
受賞歴
- 第59回(2009)ベルリン国際映画祭アルフレード・バウアー賞
出演
役名 | 役者名 |
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マルタ/本人 | クリスティナ・ヤンダ |
ボグシ | パヴェウ・シャイダ |
マルタの夫 | ヤン・エングレルト |
マルタの女友だち | ヤドヴィガ・ヤンコフスカ=チェシラク |
ハリンカ | ユリア・ピェトルハ |
スタッフ
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監督アンジェイ・ワイダ
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製作ミハウ・クフィェチンスキ
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脚本アンジェイ・ワイダ
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台詞クリスティナ・ヤンダ
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撮影パヴェウ・エデルマン
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音楽パヴェウ・ミキェティン