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血の伯爵夫人

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血の伯爵夫人

近世のハンガリーに実在し、あの吸血鬼伝説のモデルともなった悪女、“血の伯爵夫人”の恐ろしくも悲しい物語を、J・デルピーの監督・主演で描いた戦慄の劇場未公開作。

人気女優のデルピーが、共同製作・脚本・音楽も兼ねて放った監督・主演第2作は、軽妙な恋愛喜劇だった前作「パリ、恋人たちの2日間」とは趣向がうって変わり、自らの若返りのため、うら若き処女たちの生き血を浴び、“血の伯爵夫人”の異名をとった悪名高き毒婦を描く戦慄の歴史劇。とはいえ、同一人物を題材にした過去の猟奇的ホラー映画とは違って、若き恋人との運命の愛を無理やり引き裂かれたがゆえに恐るべき行動に走る、ヒロインの心の悲しみを鋭く描き、興味深い一作に仕上がった。共演はD・ブリュール。

血の伯爵夫人

近世のハンガリーに実在し、あの吸血鬼伝説のモデルともなった悪女、“血の伯爵夫人”の恐ろしくも悲しい物語を、J・デルピーの監督・主演で描いた戦慄の劇場未公開作。

16世紀、ハンガリーの貴族の家に生まれたエリザベートは、15歳の時、政略結婚させられ、伯爵夫人に。やがて夫の死後、とある舞踏会で、エリザベートは自分よりもずっと年下の青年イシュトヴァンと運命的に出会い、相思相愛の恋愛関係に陥るが、彼の父親によって2人の仲は無理やり引き裂かれてしまう。そんなおり、些細なミスを犯した侍女を怒って殴りつけ、彼女の返り血を浴びたエリザベートは、とあることに気づく…。

作品データ

  • 原題/The Countess
  • 制作年/2009
  • 制作国/ドイツ/フランス
  • 内容時間(字幕版)/100分
  • ジャンル/歴史劇/時代劇/西部劇

出演

役名 役者名
エリザベート・バートリー ジュリー・デルピー
イシュトヴァン ダニエル・ブリュール
ジェルジ ウィリアム・ハート
アンナ アナマリア・マリンカ
ドミニク ゼバスティアン・ブロンベルク

スタッフ

  • 監督
    ジュリー・デルピー
  • 製作
    ジュリー・デルピー
  • 製作
    アンドロ・スタインボーン
  • 製作
    クリストファー・タフィンほか
  • 脚本
    ジュリー・デルピー
  • 撮影
    マルタン・ルーエ
  • 音楽
    ジュリー・デルピー

ユーザーレビュー

現在、1件のレビューが登録されています。

  • ネタバレ女目線で捉えられた「老いる」ということ

    • ★★★★☆
    • mis@
    • 2012/11/13 17:28

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