シリーズ全22作品一挙放送記念 007スペシャル!!

3月21日(日・祝)放送スタート

ビギナーもマニアも必見!!007トリビア

ただ映画を観て楽しむだけでなく、もっと007の世界を楽しむことができる、ちょっとしたトリビアをご紹介!もはや常識!それって初耳!!そんな面白くて得する秘密の情報がいっぱいの世界へGO!

“友達に自慢できちゃうビギナー編

映画は好きな方だけど、007はそこまでツウってわけじゃない……というアナタ。これさえ知っておけば、映画好き仲間に自慢できちゃう007のミニ知識で、プチボンド・マニアに!

“ガンバレル”の秘密
“ガンバレル”の秘密

007シリーズといえば、構えられた銃口の中にボンドのシルエットが登場するオープニングのシーン、通称「ガンバレル」のシークエンスで始まります。毎回、その作品ごとのボンド俳優が本編と同じく登場していますが、コネリー=ボンド時代の数作品はスタント・コーディネーターのボブ・シモンズが演じていました。体格はコネリーとそっくりですが、明らかに顔つきが違います。ハイビジョンで見れば、きっとすぐにわかるはず!

幻の日本語タイトルとは!?

今では「007/ドクター・ノオ」で知られるタイトルも、日本国内で初めて劇場公開された際には、「007は殺しの番号」という邦題がつけられていました。今でも当時からのボンド・ファンの中には公開当時のタイトルのままで呼ぶ方もおり(『ジェームズ・ボンドは永遠に』の案内役・竹中直人もそうだとか!)、同じように「007/ロシアより愛をこめて」も初公開時は「007/危機一発」というタイトルで呼ばれていました。

危機一髪? 危機一発!

「007/ロシアより愛をこめて」が日本で初公開された時のタイトルは「007/危機一発」。本来なら“一髪”が正しいのですが、そこを見事に“一発”とやってのけたのは、当時の映画宣伝を担当していた故・水野晴郎さん。

「女王陛下の007」の楽屋オチ

様々な映画のパロディーや楽屋オチで楽しませてくれるのが007シリーズですが、最もわかりやすく旧作を引用しているのが、「女王陛下の007」。オープニング・クレジットに登場するかつての名シーンや、諜報部を辞職することを決意したボンドがオフィスの机の中から、敵からの戦利品を取り出すところなど、ファンなら思わずニヤリのオンパレード。「007/ゴールドフィンガー」のメロディーもどこかに登場しているので、探してみてはいかが?

「女王陛下の007」より

出たがりプロデューサー!

007シリーズのプロデューサーを務めるマイケル・G・ウィルソンは、キャストとして劇中に登場するという「出たがり」で有名。彼が登場した最も古い作品はまだアシスタント時代だった「007/ゴールドフィンガー」ですが、その後は最新作の「007/慰めの報酬」まで、ひんぱんにスクリーンに顔を出しています。時には役者顔負けの演技を見せることまでありますが、特に名優ぶりを発揮していたのは「007/カジノ・ロワイヤル」。どのシーンかわかりますか?

“マイケル・G・ウィルソン

意外な日本のボンド・ガール

これまで日本で唯一ロケが行われた「007は二度死ぬ」にはチョイ役で松岡きっこが登場。また、「ワールド・イズ・ノット・イナフ」では森川美穂が同じくチョイ役で出演していますのでチェック!

ジェームズ・ボンドに適役なのは!?

ジェームズ・ボンドのイメージについて、原作者であるイアン・フレミングは「ホギー・カーマイケルの雰囲気がぴったりだ」と語っていたことがあります。しかし、実は最もイメージに近いのはフレミング自身かもしれないのです。

“イアン・フレミング

親子二代で出演!

「007/ダイ・アナザー・デイ」はシリーズ40周年記念作ということで、シリーズならではのお遊びが散りばめられていますが、中でも注目なのは、3代目ボンド、ロジャー・ムーアの娘がキャビン・アテンダント役で出演していること!

“「007/ダイ・アナザー・デイ」

新たに始まった007!

007シリーズはこれまでに22作品が世に出ているわけですが、6代目ボンドを迎えた21作目の「007/カジノ・ロワイヤル」からは、それまでの設定がいったん「白紙」になり、全く新しいシリーズとして始まっているのです!

“ダニエル・クレイグ

007とのタイアップ?

“タロット・カード

劇中で登場するタロット・カードが実に印象的な「007/死ぬのは奴らだ」。ボンドがソリテールを誘惑するために特製のカードを使っているのですが、なんとこのカードには007の文字がデザインにあしらわれています。こんなのアリ!?