インタビュー

本郷奏多インタビュー

インタビュー写真

ダ ンは頭が良くてしっかりしたキャラクターだと思います。でも、不器用なのかな。自分の気持ちを表現するのがちょっと下手だけれど、本当はとてもまっすぐな子だと思います。僕も、気になることがあったらどうしてそうなるのか理論から調べる人間なので、とことん調べ尽くしたい! という所は似ているかなと思います。外見的なことで言うと、ひきこもりだからあんまり焼けていたらおかしいと思って、撮影前はなるべく外に出ないようにしていたんですけれど、ロケですぐに焼けてしまいましたね。
柳楽さんはすごく気さくで優しい人です。ヒゲもあるし金髪だし、ちょっと恐い人なのかなと勝手に思っていたのですが、早い段階からご飯に誘ってくれて。とても仲良く楽しくやらせていただきました。やはり先輩なのでどうしても敬語になるんですが、「敬語なんて使うなよ」と言ってくれるんですよ。
西村監督はすごく自分のビジョンを持っておられる方ですね。僕はこうしたい、というようなことも親身になって聞いてくれるので、頼りになるし、やりやすい監督さんだなと思いました。
実際に1億円が手に入ったら?
パティシエを雇って毎日ケーキを作ってもらい、ボートを買って海の上を走って、庭を… なんでしょうね、分からないです。でもこういうゲームで手にしたお金は、楽しんで使った方がいいと思いますね。
作品の見どころは、やっぱりダンとノボルです。全然タイプも違うし始めはケンカもする、でも、段々と信頼感が生まれてきて…そんなたった1日の中で生まれてくる友情とか、2人の距離感が本当に面白いと思うので、ぜひたくさんの方に見ていただきたいです。