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サンアントニオ・スパーズは現地6日、インディアナ・ペイサーズからフリーエージェント(FA)になっていたデイビッド・ウェストと、年俸140万ドル(約1億7000万円)の1年契約で合意したことが、関係者の話で明らかとなった。
2015-16シーズンがキャリア13年目のベテランフォワードは、ペイサーズで年俸1200万ドル(14億7000万円)が約束されていたプレーヤーオプションを破棄してFAに。好条件の契約を手にするチャンスもあったが、リーグ優勝を追い求めるため、ベテランズミニマムでのスパーズ入りを決めた。
スパーズは今夏、ウェストの他にオールスターパワーフォワードのラマーカス・オルドリッジの獲得に成功。クワイ・レナード、ダニー・グリーンらとともに、球団史上6度目のリーグ優勝に向け盤石の布陣を整えている。
またスパーズでは同日、進退が保留となっていたシックスマンのマヌ・ジノビリが、14シーズン目となる来季もプレーを続行することを、自身のツイッターで発表。昨季は70試合の出場で平均10.5得点とルーキーシーズン以来のロースコアに終わったが、経験値の高さや万能性、ゲームメイクなど数字に現れない部分での貢献でチームから必要とされている。(STATS-AP)