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サクラメント・キングスは現地12日、敵地で行われたデンバー・ナゲッツ戦に111対122で敗戦。ジョージ・カールHCは9シーズン率いた古巣デンバー凱旋試合を勝利で飾ることはできなかった。
カール氏は2004-05年シーズン途中からナゲッツHCに就任すると、9シーズン連続でチームをプレーオフに導いた。2012-13年シーズンにはフランチャイズ記録の57勝を挙げ、最優秀HCに輝いたが、同年に8度目のプレーオフ1回戦敗退を喫すると解雇された。
試合前の紹介では暖かい拍手を受けたカール氏。解雇について憤りは感じていないと語ったが「ここにはあまりにいい思い出がありすぎる。ここで人生、キャリアを終えたいと思っていた」と寂しさを見せていた。
ナゲッツのケネス・ファリードは「やりにくかったね。カールは自分にとって最初のHCであり、たくさんのことを教わった。彼とは毎年プレーオフに行ったから、(この日の勝利は)複雑だよ」と感傷的だった。
そのファリードはチーム最多の30得点で勝利に貢献。ウィルソン・チャンドラーは21得点、9リバウンド、ランディ・フォイは16得点をマークした。
敗れたキングスは、デマーカス・カズンズ、ルディ・ゲイ、ダレン・コリソンと主力選手を故障で欠いた。オムリ・カスピは22得点、ベン・マクレモアは20得点という成績だった。(STATS-AP)
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