キャブスが2年連続ドラフト1位指名権獲得！ 1.7％の確率引き当てる
NBAは現地20日、6月26日に行われるNBAドラフトの1〜14位までの指名順位を決めるドラフトロッタリーを行い、クリーブランド・キャバリアーズが2年連続で全体1位指名権を獲得した。
レギュラーシーズンの成績順では下から9番目だったため、1位を引き当てる確率はわずか1.7％しかなかったキャブスだが、近年ドラフトでは幸運に恵まれ続けており、この4年で3度目のトップ指名権を獲得。キャブスは、2011年にカイリー・アービング、昨年はアンソニー・ベネットを全体1位で指名している。
今年のドラフトは近年まれにみる豊作とされており、キャブスは、カンザス大のアンドリュー・ウィギンスやジョエル・エンビード、デューク大のジャバリ・パーカーなどの将来のスター選手候補を自由に選ぶことができる。
なお、今季を15勝67敗のリーグ最下位で終え、1位を引き当てる確率が25％と最も高かったミルウォーキー・バックスは、1つ順位を落として2位指名権。殿堂入りのジュリアス・アービング氏が代表として出席したフィラデルフィア・セブンティシクサーズは3位指名権に決まった。（STATS-AP）
＝以下ロッタリー結果＝
1位 クリーブランド・キャバリアーズ
2位 ミルウォーキー・バックス
3位 フィラデルフィア・セブンティシクサーズ
4位 オーランド・マジック
5位 ユタ・ジャズ
6位 ボストン・セルティックス
7位 ロサンゼルス・レイカーズ
8位 サクラメント・キングス
9位 ※シャーロット・ホーネッツ（デトロイト・ピストンズから獲得）
10位 フィラデルフィア・セブンティシクサーズ（ニューオーリンズ・ペリカンズから獲得）
11位 デンバー・ナゲッツ
12位 オーランド・マジック（ニューヨーク・ニックスから獲得）
13位 ミネソタ・ティンバーウルブズ
14位 フェニックス・サンズ
※来季よりボブキャッツからホーネッツへとチーム名変更
