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テニス グランドスラム 4大会放送!!2009年シーズンも生中継を中心とした圧倒的ボリュームで放送いたします!!

全豪オープンテニス2009

インタビュー from プレスセンター
 

大会第12日 2009年1月30日(金)

PHOTO

Hiromasa MANO/Photographer

5時間14分のフルセットを制し、決勝進出を決めたラファエル・ナダル。試合後のインタビューの様子。

Fri. 30 JAN

勝利者インタビュー:
ラファエル・ナダル(スペイン・第1シード)

(日本時間:1月31日掲載)


結果 男子シングルス準決勝
○ラファエル・ナダル  6-7(4) 6-4 7-6(2) 6-7(1) 6-4
●フェルナンド・ベルダスコ(スペイン・第14シード)

Q:今日の試合は、私たちがこれまで見た中で最も良い2試合のうちの一つです。ウィンブルドンの決勝戦と今日の試合はどちらが感動的でしたか?

今日の試合は感動的だったよ。驚くべき試合だった。ベルダスコのプレーは信じられない程良いプレーだったよ。
4セット目に彼は疲れているように見えたんだ。でも彼は全てのサーブを212キロ、215キロで打ち始めたんだ。僕には第4セットで彼を倒すチャンスがなかったよ。自分のサーブが良い感じで打てていたから良かったし、良いプレーができていたんだけど、彼を第4セットでは倒せなかった、チャンスがなかったんだ。彼は驚異的なプレーをしていたよ。
僕は、試合中いつだってメンタル面がいい状態だったと思うんだ。勝利を信じていたし、とても集中していたしね。なぜなら彼は本当にタフだったから。第5セットでさえも、僕にはチャンスが巡ってきていたけれど、彼はまだ良いサーブを打っていたんだ。
だから本当にあまりにもタフな試合だったよ。でも決勝戦に行けることは嬉しいよ。特にこういう試合の後ではね。フェルナンドは、彼のキャリアの中で最も高いレベルに達したんじゃないかなと思う。彼がこのままいけば、上位ランキングに名を連ねる日もくるだろうね。ステパネクとは6-4、6-0、6-0だったし、マレー、ツォンガとも良い試合をしたんだよね?彼は順調だよ。

Q:今まで6回彼と対戦してきて、一度も彼がベストの状態ではなかったと先日言っていましたが、彼がこれ程に良いプレーができることを予想していましたか?それとも少し驚きましたか?

今日試合に向かった時に、僕はただ彼がツォンガとマレーを倒したんだということだけを考えていたんだ。彼らはとても調子が良くて良いプレーをしていたから、その彼らを倒したベルダスコが良いプレーをするのはわかっていたよ。

Q:今日の試合では、彼の今までの試合より良いプレーをしたのでしょうか?

それは知らないな。彼に聞いてみて。僕は彼のレベルがとても高いのは気づいたけれど。

Q:ウィンブルドンでフェデラーと戦った時の感情やそのストーリーと、ローマの試合でやはりフェデラーと戦った時を比べられますか?

試合を比べることは出来ないよ。ウィンブルドンの決勝戦、それはそれだし。その2つの決勝戦の後は少しだけ感動的だったけれどね。
でも今日の試合は、これから先でも思い出す試合の一つになるんじゃないかな。感情が本当に昂ぶった試合だったよ。最後の0-40で泣けてきたんだ。あまりにも緊張していたよ。

Q:試合の終わりに、何をお互いに言いましたか?

僕は彼に、本当に良いプレーだったから祝う言葉をかけたんだ。彼が戦ってきたトーナメントに対して、そして彼のシーズンの始まりに対して祝ったんだ。そして、もし君がこのまま続けていけるのなら君には何だってできるよと言ったよ。
彼のレベルは本当に高かったし、素晴らしかったからね。

Q:あなたは世界1位なだけではなく、ATPでの政策でもトッププレーヤーの一人ですね。ロジャーが2日の休息日があるのに対して、あなたが1日しか休めないということについては何もできないのでしょうか?ウィンブルドンは別として、他のトーナメントは日程がきついのではないでしょうか?全米・全仏は好きなようにしていますが、選手からは何もできないのでしょうか?選手は次々と試合をこなしていっていますが。

全米オープンに関しては、2つの準決勝が同じ日に開催される。ここは唯一そうじゃないトーナメントなんだ。でも1日はオフがあるよ。これがスポーツなんだよ。まぁ同じ日に準決勝をすれば、もう少しフェアだけどもね。でも今年はこうなんだ。去年は僕がロジャーよりも休息時間が長かったんだよ。去年は僕は木曜日に試合で負け、決勝戦は戦わなかったんだけど。でもとにかく僕は木曜で、彼は金曜日に試合をしたんだ。
でも今日みたいなハード過ぎる試合をしたのは少しアンラッキーだよ。決勝戦では、フェデラーが僕よりも肉体的には良いだろうからね。でも、僕も決勝戦までには回復させてベストなプレーをするつもりだよ。僕たちが協議会に何かを言えるかどうかはわからないな。でも本当は、まだそういう当を得た話をする準備が出来ていないんだ。

Q:5時間を越えても、その強いレベルを維持するのはどれほどハードなことなのでしょうか?

彼がサーブを打っている時に、少し休むのが本当にきつくなってくるから、強いレベルを長時間の試合で維持するのはハードだよ。でもいつだって、自分が満足していなければいけないんだ。なぜならば、いつだって良いプレーをしなければいけないから。だからいつも100%集中している。そして確かなことは、一人の選手と対戦している時がハードなんだ。彼はいつだって攻撃的だし、勝つプレーをするからね。これが襲い掛かってくるんだよ。
でも解決するために試合の戦術を変えようとするのは良いことだよ。これらの試合が、自分自身を向上させていくんだ。

Q:明日は何をしますか?回復させるためにできることは何ですか?

何時に寝るかわからないな、今何時?

Q:(午前)3時前です。

ううん、違うんだ。僕はここでもスペインの時間で過ごしているから(笑)。
わからないな、こういう試合の後は眠れないよ。テンションが上がっているしね。
何か食べないといけないな、そしてもう少しマッサージをして。明日は眠るよ、何時に起きるかわからない。多分、明日の午後の6時・7時あたりに練習をすると思うよ。

Q:グランドスラムのハードコートで、フェデラーと対戦することに対して興奮していますか?

いつだって彼との対戦は特別だよ。他のグランドスラムでの決勝戦の方が興奮するんじゃない?
少しアンラッキーなのは、決勝戦で僕が何をするかが分からないということ。自分のベストを尽くすし、身体を回復させようとも思うけれど、今日のような試合の後では、次の日に身体が重いと感じるだろうし。でも、僕にとって他の(全仏、全英以外の)グランドスラムで決勝戦を迎えられることに驚いているよ。ここでは初めてだからね。ついていないのは、いつだって最高の相手と戦わなくてはいけないこと。他の対戦相手のほうが良いのは確かだよ。でもこれがスポーツの醍醐味だよね。決勝戦はこんなものさ。

Q:フェデラーとの試合では、ベースライン近くでプレーしますか?今日はたくさん走らされていましたね。

中に入ってプレーするのが難しかったからだよ。ボールの速さを見ましたか?(笑)
もっと中に入ってプレーをしたいとは思っているよ、だから決勝戦ではそういうふうに戦うようにチャレンジするけれど、相手はフェデラーだからね。



大会第12日 2009年1月30日(金)

PHOTO

Hiromasa MANO/Photographer

四大大会では初となる準決勝を戦ったフェルナンド・ベルダスコ。試合後のインタビューの様子。

Fri. 30 JAN

インタビュー:
フェルナンド・ベルダスコ(スペイン・第14シード)

(日本時間:1月31日掲載)


結果 男子シングルス準決勝
○ラファエル・ナダル(スペイン・第1シード) 6-7(4) 6-4 7-6(2) 6-7(1) 6-4
●フェルナンド・ベルダスコ

Q:今日は眠れそうですか?

うん。今日みたいな試合をプレーして、5時間も試合を戦って負けて悲しいけれど眠られるよ。でも違う側面から見ると、僕は今日までのトーナメントの自分のレベルに誇りを持つ必要があるし、今日の試合だってそうだよ。信じられない試合だったと思うよ。
僕たち2人ともが信じられないプレーをしたんだ。僕はいつも言うけれど、ラファは5セットの試合をさせたら一番タフな選手なんだ。そして今日は僕もそこにいたんだ。僕にもこういう試合ができるってことなんだよ。だから僕は今日の試合を誇りに思っているし、他の試合もそう、そしてこの2週間もそうなんだ。

Q:あなたは、この試合でのダブルフォルトが4回だけでした。そのうちの2つが最終ゲームの時のサーブでしたね?

テニスとは時々そういうものだよ。僕に何ができる?他のゲームの時と同じように良いプレーをしようとしたんだ。だけど、良いサーブを打とうとして、2つのダブルフォルトを犯してしまったんだ。でも、今日の自分のサーブには満足しないとね。20本のエースを取ったんだ。そして210キロ、215キロのサーブを打ったんだよ。だから、一つのゲームで出してしまったダブルフォルトのことは考えられないよ。テニスとは時々そういうもので深く考えないようにするんだ。

Q:驚くべき事実が2つあります。一つは、世界1位の選手に対して95本のウイナーを取ったことで、もう一つはあなたが25歳だということです。通常、選手は20歳から22歳にとても強くなります。この2つの事実をふまえて、あなたが考えていることは何ですか?

まず、95本のウイナーのことに関してはそれは普通だよ。今日の試合は本当に長い試合だったからね。僕は彼よりも多くのリスクを取ったんだ。だから、僕は彼よりもアンフォースドエラーが多かった。彼よりも攻撃的に戦っていって、彼よりも勝ちを多く取ろうとしたんだ。
そして年齢のことだけど。これは何て言ったら良いのだろう(笑)。とりあえず、僕はこのシーズン前にラスベガスでギル(アンドレ・アガシの元トレーナー)と一緒に練習をしていたんだ。まぁアガシだって、30歳を過ぎてからベストなキャリアを積んだわけだし、僕は25歳でまだ若いよ(笑)。

Q:素晴らしいショットを打った後に、手のひらを開くのはどういう意味ですか?

何でもないよ。友達と一緒にやっていることというだけで。”Hi”という感じかな。でも一つだけ特別なことは、ここに来ている一人の友達としているってこと。(拳を握り締めるところを見せながら)これも同じこと、試合のモチベーションを上げるためと、いつもベストを尽くすようにってね。

Q:第5セットの0-30で何を考えていましたか?自分にチャンスが巡ってきたと思いましたか?

ううん、僕は自分の100%の力で行かなければいけないと考えていたんだ。でも15-30のセカンドサーブに対し僕はフォアハンドを失敗したんだ。今、試合が終わった後では全てを見るのは簡単だよね。もし、僕があの時に戻れたのなら、ロブを打って、走ってポイントを取ったと思うよ。でもその時は、フォアハンドを使おうと思ったんだ。そして攻撃的に打って、ミスをしてしまったんだ。とりあえず、あのチャンスは大きいものだったね。残念。でも僕はいつだって、自分のベストを尽くしたし、チャンスは活かしてきたんだ。
彼には他の多くのチャンスがあった。そして2人とも多くのチャンスがあったと僕は思うよ。驚異的な試合をしたんだ、満足しなくては。
そして、もう一つ残念なことは彼が今日こんなにも長い試合をして、休息日が明日のみだろう。ロジャーは短い試合だったし、休息日も2日間あるんだ。これは本当に残念だよ。彼には、優勝する為にも100%でいて欲しいんだ。僕は彼に負けたけれど、彼は僕の大切な友人だからね。決勝戦での幸運を祈るし、勝って欲しいよ。

Q:ナダルの休息日がフェデラーよりも少ないことに対して、選手たちはこの問題を避けるために何かをするべきだとは思いませんか?全米オープンでは、準決勝を土曜日に行いますよね。あなたも含めて選手は何かを始めるべきではないでしょうか?

うん、決勝戦をフェアにするためにも2つの準決勝は同じ日にするべきだよね。なぜなら、この通り、昨日フェデラーは3セットで試合を終えていて、ラファは今日5セットを5時間かけて戦ったんだ。しかも休息日が1日少ないんだ。
女子の大会のようにするべきだよ。しかも2週間あるんだから、そういうふうに日程を調整することが出来るはず。
でも彼らが何故こういうふうにしているのかは知らないな。僕は昨日、フェデラーが試合をしていたのも知らなかったんだ。今日2つの準決勝があると思っていたよ。だから昨日、フェデラーたちが試合をしているのを見て僕は少しショックだったんだ。何故、彼らが僕たちの試合より前に試合をするんだと思ってね。1日休みが長いことで、彼は(ナダルよりも)身体が回復するだろうし、決勝戦ではそれが有利な点になるだろうからね。何故そういう日程なのかは知らないけれど、変える必要を強く感じるよ。

Q:ウィンブルドンのみが完璧な日程ですよね?

確実にこれは変えなければいけないことだよ。もし彼らが僕の今の話を聞いているのなら、僕はここで準決勝を戦えて本当に満足しているし、全豪オープンは僕の一番大きなトーナメントでもあるんだ、でももっと良い大会にできるはずだと言いたいよ。そして、2つの準決勝が同じ日に行われるのなら、皆にとって、4人の選手にとって、もっと公平なものになると思うよ。

Q:95本のウィナーを打ちましたね。積極的なプレーをしていましたが、ラファは多くのボールを打ち返していました。彼の守備範囲の広さについて一番驚いたことは?

皆が知っているけれど、彼はこういうことをさせると最強の選手だよ。彼は信じられないようなボールも拾うからね。彼に勝つためには、他の選手に勝つためのポイントよりも2〜3倍は取る必要があるよ。とにかくここには本当に良い選手がいるんだ、フェデラーにマレーに、ロディック、そしてブレーク、彼らはトッププレーヤーだからね。彼らはいつも信じられないようなボールを打ち返すときがあるんだよ。
今日は、多くのポイントがあった。僕がネットぎりぎりに打ったスマッシュを彼が打ち返してきて、それをまた僕がフォアハンドで打ち返したら、彼が信じられないパッシングショットを打ち返して、それで取られたポイントがあったのも覚えているんだ。僕はそれが信じられなかったよ。でも、ラファとの対戦ではこれが普通なんだと思ったら笑えてきたんだ。他の選手ならこうじゃないけれどね。でも彼がこういうプレーをしても、僕は驚かないよ。僕は彼と何度もプレーをしてきたから、他の選手がしないことでも彼はやってのけることを知っているんだ。これが、彼が世界ナンバー1である理由だよ。

Q:第4セットの初め、いくつかのポイントの後で、あなたはとても疲れているように見えました。緊張の糸が切れたようにも見えましたし、頭がついていっていないようにも見えました。その時に自分の精神面のことを考えましたか?

ううん、僕は疲れていなかったよ。第3セットを落として、残りが2セットで、相手は良いプレーをしているんだ。少しエネルギーを取る必要があるだろう?こういう試合では、全ての時に150%でずっと飛び跳ねてポイントを取ることはできないんだ。
第4セットの終わりには、かなり接戦したスコアだったので、僕はこのセットを勝つためにもう少し頑張ろうと思ったんだ。だって試合はまだ終わっていないんだから。それでスピンをかけたプレーを始めて、より攻撃的なプレーをしたんだ。第4セットの終わりには、僕は今日一番の最高のレベルに達していたよ。
試合はとても長かったけれど、2人の選手にとって多くのチャンスも環境もあったんだ。僕たちは試合を変えられる。でも全てを知るのは難しいことだよ。



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